医薬品(OTC)・健康食品・スキンケア・管理医療機器等の販売 天野商事株式会社

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今月のトピックス

お得意様各位
平素は大変お世話になり、誠に有難うございます。

『コミュニティ薬局作りのお手伝い』
「おかげさまで創業61年」

令和8年1月5日付

  • 投稿日:

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 謹んで新年のお慶びを申し上げます。新たな年、令和8年も何卒宜しくお願い致します。今年は60年に1度の丙午(ひのえうま)の年。活力、前進、変化、情熱を象徴する通りの縁起の良い年にしたいですね。                                                                昨年ノーベル生理学・医学賞を受賞された坂口志文教授の座右の銘は「一つ一つ」。そして同化学賞の北川進教授の言葉「無用の用(一見役に立たないものが実は重要)」は、新年にあたり私たちも大切にしたい行動指針です。

さて、ご承知の様に政府は2026年度診療報酬改定を全体で2.22%引き上げる方針を固めました。全体の改定率がプラスになるのは12年ぶりで、医療機関や現場にとっては良いことですが、患者や現役世代には負担増に。

一方、OTC類似薬の保険給付見直しについては、自民党と日本維新の会が解熱鎮痛薬・鼻炎薬・保湿剤・湿布薬などを含む77成分(約1100品目)を対象に、薬剤費の4分の1の追加負担を求めることで合意しました。われわれも、この先の流れを見据えて「患者さんの健康・未病対応」「OTC対応」「セルフメディケーション対応」をしていかないといけませんね。

 

令和8年のスタート。今月も『モノでなく、お客さん目線で考える!』という視点から3つシェアしたいと思います。

1つめは、先月の一橋大学・佐藤主光教授講演「限りある財政と医薬品の中で医療の在り方と現場薬剤師の役割」

★現役世代の社会保険料負担がかなり重くなっており、国民皆保険制度を維持可能なものにする為にも、医療費の増加を放置する余裕はない。

★こうした議論では「総論賛成」「各論反対」になりがちだが、優先順位をつけて考えていかないと。

★自民と維新によるOTC類似薬議論は今回は軽度の負担見直し程度になっても、それでは済まない様になってくる。

★薬剤師が、スイッチOTCはじめセルフメディケーションを推進して、医療費を抑えるだけでなく、国民のウェルビーイングを高めていくことが求められる。

 2つめは、倉本長治の商人学「店は客のためにあり、店員とともに栄え、店主とともに滅びる」を再度

◆お客様は「物」を求めているのではありません。...繁盛は、お客様との心の結びつきをどれほど強く出来るかによる。

◆お客様はいつも淋しい。

◆「1.01と0.99の法則」...現状に対し、1%(1.01)の少しの努力と、1%(0.99)の少しの怠惰の差は僅か2%に過ぎないが、この差が1年続くと38倍もの圧倒的な差(!)になる。

◆「5:25の法則」...顧客離れを5%改善できれば、利益が25%改善される。

◆自分が「客」の立場だったら「こうして欲しい」と思うことを素直にやればいい。

◆「250の法則」...1人の人は平均250人とつながっている。お客様1人を満足させれば、そのお客様とつながっている250人に広がる可能性がある(逆も、しかり)!

解説のユニクロ代表取締役会長・柳井正氏は「行き過ぎた店舗の効率化・標準化が買物の楽しみを奪ってしまった」との考えから【個店主義】を説いています。...各店が自律率先した【個店主義】は今後の調剤薬局経営にとっても重要な要素ですね!

 3つめは、「ますます重要になる既存客の再来店対策!」

★人口減少社会となり、全ての業種店(小売店・飲食店など)にとって一番大切なのは【既存客の再来店対策】。処方箋総枚数がピークアウトを迎えた調剤薬局においても、例外ではありません(ドラッグストアの調剤併設店の影響もあります)。

★単独・単品商品(サービス)販売店の場合は、購入額やリピート間隔がほぼ固定されてしまいますが、何かそれ以外に販売する商品・サービスがあれば、プラスαの売上・単価アップやリピート訪店率の向上にも繋がります。

★調剤薬局は、処方箋対応だけの単独サービスですので、支払額や次回来店はほぼ固まってしまいます。...今後の枚数減・単価減もある中で、これまで通り再来店対策は特になしのままで良いのでしょうか?

★再来店対策としての【物販・OTC販売】は有効な手に成り得ます。

 ・処方箋薬を渡して終わりにならず、物販を介した会話や売上にも繋がります。

 ・調剤待ちの患者さんにとっても商品を介した会話、試飲の楽しみなど、メリットがあります(自店を選ぶ理由に)。

 ・「物販1日1万」の調剤薬局様も出てきています。

寒い冬に、せっかく来局いただいた患者さんの潜在ニーズをつかんでいきましょう!

                               代表取締役 天 野 晃 治

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