医薬品(OTC)・健康食品・スキンケア・管理医療機器等の販売 天野商事株式会社

TEL:052-951-2340 FAX:052-951-7954メールフォームでのお問い合わせ

menu

今月のトピックス

令和4年11月1日付

  • 投稿日:2022年11月 1日

 11月.pngのサムネイル画像のサムネイル画像

こんにちは。今年も早や11月を迎えました。先月下旬から朝晩の気温が大きく下がり、「秋バテ・寒暖差疲労」や、「肌のつっぱり・乾燥」「就寝前の寒さ」を感じました(まさに季節変わり!)。季節変わりは、顧客の需要(体感的に求めるもの)が変わる時期ですので、店頭からは、そうした消費者の潜在需要をとらえる【コーナー作り】【山積み陳列】、需要を喚起する【POP】【発信】をしていきましょう!                                                                           

 さて、先月の第55回日本薬剤師会学術大会(仙台)にWEB参加しました。視聴しました分科会「地域におけるセルフメディケーションの推進」と「未来の社会から求められる薬剤師の養成について」では、現状の問題・望まれる姿への課題が挙げられ、色々と考えさせられました。                                             薬局・薬剤師を巡る環境が大きく変わってきていますので時代適応(環境適応)していかないといけませんね。来年(和歌山)は現地参加したいと考えています(弊社としましてのブース出展も合わせて)。

令和4年も残り2ヶ月。今月も『モノでなく、お客さん目線で考える!』という視点から3つシェアしたいと思います。

1つめは、上記の分科会「地域におけるセルフメディケーションの推進」より

★2040年頃の人口構造を見据えると、社会保障給付費用の見直しにおいて、生活者のヘルスリテラシー向上が求められる。

★薬剤師が「地域の良き健康相談者」になっていく「かかりつけ薬局・薬剤師機能」+「健康サポート機能」が不可欠で、セルフメディケーションサポートはその一環。

★制度だからOTC薬を扱うということでなく、地域住民目線(ニーズの多様化、対人業務と対物業務は別物でなく一対のもの)で考え、薬剤師に何が求められているか?

★セルフメディケーションサポートが出来ない理由(スペースがない、あまり売れない、最低限の品目しか置けない、返品問題)を考えるのではなく、何が出来るかを考えて取り組んでもらいたい。

 2つめは、「季節変わりは、物販を伸ばすチャンス!」

◆味覚の秋。ケーキ屋さん・和菓子屋さん・食品スーパーなどでは、この時期ならでは一品(おススメ)が並び、「こうした季節になってきたなぁ」「今夜は○○にしよう」「実家の分も買っていこうかな」と思い出したり、潜在需要が喚起されて購入したりします。

◆季節変わりは、物販を伸ばすチャンス!...店頭の、ここに置けば必ず目立つ(売れる)一等地に、季節変わりに求められるもの・売れるものを【山積み陳列】することで「思い出してもらう」「必要性を感じてもらう」。

◆季節変わりは、物販で新たな関係を作るチャンス!...【2ヶ所陳列】や【受付横にも陳列】することで目立たせて関心を持ってもらうことで、会話のキッカケも増える。

◆一定期間続けることで、「リピート購入」や「まとめ買い(家族・友人への)」にもつながりやすい。

昨年も20%アップした薬用入浴剤【オンセンス】、薬用ハンドクリーム【ビアンセ】、【全身うるおい保湿液(テスター付き】、そして今月の【しょうが湯(山積み企画)】を有効利用して、物販を伸ばす季節変わりにしていきましょう!

 3つめは、「店頭販促活動は掛け算で考える!」

★調剤薬局の事業環境が大きく変わってきて、【本業の補完】【調剤以外のサービス・物販の取り組み】が不可欠になってきました。

★弊社へ「物販をやりたい(伸ばしたい)」とのお話が増えていますが、どんなに良い商品・サービスでも、並べてあるだけでは売れません。お客様に気づいてもらわなければ・関心を持ってもらわなければ売れません。

★ここで大切なのは【販促活動は、掛け算!】で考え、1つでなく、2つ・3つ掛け算の様にやっていくこと。

 ・小さなPOPだけでなく、目立つデカPOPを貼る。数個だけでなく山積み陳列。1ヶ所でなく何ヶ所もやる。

 ・ハンドクリームなら「陳列ケース×お試し(テスター)」、アミノ液なら「陳列・POP×試飲」

 ・累計4,450台の【オーダーメイド補聴器】では、店頭POPや店外のぼりだけでなく、「手配りチラシ(相談日)」をしっかり配布している薬局様では、相談希望件数が多いです。

                               代表取締役 天 野 晃 治

年別アーカイブ