こんにちは。新型コロナウイルスの感染拡大報道に気をもむ毎日ですね。政府は先月末に感染拡大を抑えるため、大規模イベント(スポーツ、文化行事)の中止や延期を、全国小中学校・高校に急な臨時休校を要請しましたが、過剰な自粛対応による副次的問題や混乱も気になります。何とか3~4月でメドが立って欲しいものです。弊社のマスクにつきましては品切れ状態が続いており、ノロキラーについては品薄の為、出荷制限中です。 さて、いよいよ4月の調剤報酬改定を迎えます。「4月の改定が、2年後の改定を含めて今後の方向性を示すものになっていく!」との想定・指摘もされており、従来型の調剤主体の薬局は岐路に立たされていることに心したいものです。 令和2年3ヶ月めの今月も『モノでなく、お客さん目線で考える!』という視点から3つシェアしたいと思います。 1つめは、『口臭について(亀山敦史松本歯科大学教授、前東京歯科大学准教授』★口臭に悩む人が増えており、口臭外来の6割は女性。実際に口臭があるかどうかに関わらず悩んでいる女性が多い。 ★口臭の原因の9割は口の中、口の中の粘膜にある。粘膜は皮膚と同様にターンオーバーするため、古い角質がはがれ落ち、口の中の酵素に分割されることによって口臭の原因である揮発性硫黄化合物になる。 ★口臭の原因は唾液が少なく口中の細菌が増えての揮発性ガス、口の中の不衛生、虫歯や歯周病。 ★水分不足になるとドライマウスになるリスクが高まり、口臭が強まる可能性大。 ★腸内細菌を整えると免疫が強化され、口腔内の免疫も高まり、歯周病菌の定着を防ぐ働きが期待できる。 今月は、累計72万本の【マスティック・デンタルジェルα】、1時間持続の口臭対策スプレー【ハーペント】拡売月でチラシもご用意しています。季節替わりの時期に、投薬時に、チラシを手渡ししながら、有益なアドバイスをしていきましょう! 2つめは、『日経DIオンラインでの狭間研至先生のコメント』より。◆今後、調剤薬局市場で予想される変化は3つ。...①大手調剤チェーン、調剤併設型ドラッグによるM&Aが加速する。②薬剤師の業務は、対物から対人へのシフトが加速する。③面分業の処方箋が少しずつ増加していく。 ◆こうした流れの中で、薬局経営者や薬剤師がやるべきことは... ・機械化、IT化、非薬剤師スタッフの活用により、経営・人件費の適正化を進める。 ・在宅への取り組みを強化する。 ・薬局全体でOTC薬などに取り組むことで保険調剤以外でも多くの顧客に利用される様にしていく。 先月ご紹介しました様に、今後を予測しますと、 ① 出向いていく薬局(在宅、地域包括ケアシステム) ② 呼び込む薬局(物販や健康サポート薬局的な役割で、地域住民や患者さんに繰り返し利用してもらえる)のどちらかが、3年後5年後を見据えた差別化・生き残りに必要な要素と考えられます。 3つめは、『調剤併設型ドラッグとの違いを!』★先月の日経流通新聞に掲載された大手ドラッグチェーン社長記事からですが... ・集客の決め手は食品と調剤。調剤への来店客が、待ち時間に日用品等の買物が出来る利便性をもっとアピールする。 ・ドラッグストアは品揃え豊富で、入浴剤一つとっても20種類あるし、価格も安い。 ・コンビニが持つ機能は全て揃えて、売場が広く、食品やビューティー・OTC、調剤、そして長時間営業であれば、コンビによりドラッグに行くと思う。 ★これに対して、漫然と従来の処方箋対応だけやっていては、確実に目減りが続くことは必至。中小・個人薬局は弱者の戦略【ランチェスター法則】で「大手と同じ土俵で戦わず、軸をずらす!」「接近戦に持ち込む!」の発想で、 ・セレクトしたイチ押し商品群を、この内容で、これぐらいの価格ならお値打ち!...という価格体系で揃える。 ・待ち時間に、試飲やテスターを利用して気軽な会話が生まれやすくして、待ち時間を楽しいものにする。 ・普段は、処方箋対応だけだった会話の幅を広げ、患者さんとの距離感を縮める。 出歩きやすい春先に向けて、【聞こえの相談会】【認知症予防体感会】を開催してきましょう。最初は少人数でよいので、定期的な開催をおススメします。 代表取締役 天 野 晃 治 |
令和2年3月2日付
- 投稿日:2020年3月 3日