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今月のトピックス

令和元年7月1日付

  • 投稿日:2019年7月 1日

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 こんにちは。空梅雨気味でしたが、3ヶ月予報(7~9月)は平年並みの気温・降雨量。大きな気温差による疲労蓄積・夏カゼ・夏バテ・冷え性や、トラブル肌・日焼け・食中毒対策などの情報を発信していきましょう!

 先月、愛知県薬剤師会の総会で理事を拝命しました。愛知県医薬品卸組合の理事は長年務めていますが、薬剤師会活動に関わるのは初めてです。薬局薬剤師を巡る環境が大きな転換期を迎えており、弊社が取り組んでいることを通じて、少しでも貢献できればと思っております。

4月2日付けの「調剤業務のあり方について」に続き、政府の「骨太の方針2019」の原案には、「2020年度改定に向けての調剤報酬の適正化」が明記され、保険調剤のみに依存する薬局経営は見直しを迫られつつあります。

今月も『モノでなく、お客さん目線で考える!』という視点から3つシェアしたいと思います。

1つめは、「人口減少社会・超高齢化社会が意味すること。」

★人口減少社会に入ったということは、新規客の獲得がより難しくなっていくということ。ただ待っているだけでは新規のお客さんは来てくれませんし、お店に入ってみようとしません。  また、一度来てくれたお客さんが次回もまた利用してくれるとは限りませんし、価格・利便性だけのお客さんは他に流れます。よって「また来てもらう何か!」が必要に。

★超高齢社会に入っているということは、「遠くまで行けない(行きたくない!)」「外出回数が減る!」ということ。

 ・そうした中にあって、近くにあって、入りやすくて、色々と相談に乗ってもらえる【親しみのある専門店】。

 ・話しやすくて、【居心地】が良いお店であり、【行く理由】があるお店・作ってくれるお店。

これらの人口減少社会・超高齢社会にあって、お客様・患者さま・地域住民の方に繰り返し利用してもらうために、「何によって選んでもらうのか?」「何によって、繰り返し利用してもらうのか?」

 2つめは、「調剤薬局での物販売上の作り方!」

◆これからの調剤薬局の差別化を図る上で「物販売上の作り方」は大きな選択肢の一つ。しかし、今まで処方箋対応だけで物販をやったことがない薬局さま、飴や雑貨・ちょっとしたサプリしか並べていない薬局さまでは、お店側の心理として、「処方箋対応で忙しくて他のことまでやっていられない」「モノを売る・薦めるのは気が引ける」「ハードルが高い」...といった声が聞こえたりもします。

◆弊社イチ押しの【シーズンに応じたセレクト商品によるお任せ什器】は、ただ「物販を始めましょう」「売っていきましょう」と言っているわけではありません!...あくまで自然に触ってもらったり、関心を持ってもらったり、自然な会話が生まれやすくする【キッカケ作り】【場作り】をしましょう!...ということです。

◆こうしたことを通じて、調剤薬局で物販を買うことに慣れてもらい、気軽に買ってもらいやすくするのが目的。

さらに、薬剤師さんや事務スタッフさんの自然な会話の幅が広がると、ビックリするような購買シーンが増えてきます!

3つめは、「お試し・口コミの重要性!」

★どんなに良い商品・サービスでも、お客様にその良さが伝わらなければ売れません。

 ・「お客さんがその商品を買う意味は何なのか?」「それを買う・使うことによってどうなるのか?」

★せっかくPOPや商品を見て関心をもってくれたお客様がその場でお試しできると、購入判断がしやすくなる。

 ・試飲、試食、店頭テスター、体験会など。

★情報洪水の時代にあって、お客さんは買物で失敗したくないので、親しい人の「おススメ」、友人の「口コミ」を重要視する傾向が最近、特に強まっている。

★試飲や体験会の案内は定期的に何度もやることが大切。...1回めで反応しなくても2~3回めで反応を示す人もいますし、最初関心がなかった人が次第に関心を示すケースが多いので。

先々月新発売の特別な青汁【バーリィグリーン】でも、「試飲をすすめたら、いつも飲んでいる青汁より全然美味しい!...と言われた」「自分用にも買いたい」「野菜不足の主人に飲んでもらう」「患者さんからイイ青汁が欲しいと言われていた」「1人で2箱購入の方がいた」「スタッフさん全員が購入」「試飲会で紹介したい」などのコメント。暑い夏に向い、多くの良き事例を皆様と共有したいと思っております!

                               代表取締役 天野 晃治

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