さて、まだ暑い時期ではありますが、ここにきて、弊社がオススメしている認知症予防の勉強と体幹を鍛える機会ともなる【ミラクル体感会】や、専門相談員派遣による【補聴器の聞こえの相談会】を開催され、お手伝いさせていただく薬局さまの件数が増えてきています。休憩時間にサービスする美味しい【北海道産黒豆茶】や夏バテ対策・低栄養対策の【アミノ高麗紅参液α】の試飲も喜ばれています。
平成30年9ヶ月め、今月も『モノでなく、お客さん目線で考える!』という視点から3つシェアしたいと思います。
1つめは、「処方箋なしでも入りやすい薬局」
- 先月うかがった薬局さま、そして弊社本社ビル1階のショールームにお越し下さった薬局さまと色々とお話をした中で共通認識としてあがったのは、①処方箋対応だけに100%依存するだけではやっていけなくなること、②入りやすい薬局になっていくこと。お客さま・患者さまに継続的に利用しやすい薬局にやっていくこと。
- 上記の健康イベントをはじめとした地道な取り組みの繰り返しが、お客さま・患者さまとの距離感を縮め、会話のキッカケを作り、訪店しやすくし、地域住民の方の認知度アップや口コミにつながります。
- 健康サポート薬局の届け出件数についても、ここにきて毎月50件程度増え7月末時点で1,042件。仮に今の倍のペースになれば、厚労省が考えている2025年に10,000件という数字に食いつきます!
2つめは、以前にご紹介した「弱者の戦略としてのランチェスター法則」
- 中小企業・零細企業・個人店の「弱者」の立場で、他社・他店と差別化のために活用できるのは以下の2つ。
- 一つめは、自社・自店の強みを絞ること【何かでナンバーワンをとること】。
大会社や大手チェーンの様にあれもこれもと手を広げたり、広域化せずに、目標を絞って、「ある商品で一番」「ある分野で一番」「地域で一番」を獲得していく。小さなNo.1をいくつも積み重ねていく。 - もう一つは、お客さまとの距離感を縮めること【接近主義】。
グローバル市場では1強しか生き残れなかったり、国内市場では再編再編で上位3~4位ぐらいまでしか収益が上がらなくなってきています。一方で、地域に根づいたローカル市場なら、お客さまとの距離感の近さを生かして、そのお客さま・地域にとっての【拠り所】となり、大手と差別化していくことが可能です。
3つめは、「自店の価格帯はどれくらいは可能か?」
- カフェ人気が続いていますが、先日の日経流通新聞の「星乃珈琲店」社長談によりますと、
- 低価格帯(100円台)コーヒーショップはコンビニの参入もあり、
もう飽和しているのではないか。 - 中価格帯(400円~500円)市場にはコメダ珈琲がおり、
ファミレスが参入してきてこれから厳しくなる。 - 高価格帯(700円以上)は高いが競合店が少ないので、
少しくらいなら店舗数を出せるのではないか。
- 低価格帯(100円台)コーヒーショップはコンビニの参入もあり、
- この【価格帯】は自店の中心となる客層、そしてこれからどういう客層を取り込みたいかによっても変わってきます。自店の価格帯はどれぐらいは可能でしょうか?
- 最近、弊社リンクルクリームのご愛用者がカラーチラシで「3ステップおススメ」を見られたり、店頭での展開を見られて、3品まとめてお買い上げいただくお客さまが増えてきています。
代表取締役 天野 晃治