さて、先月の敬老の日に合わせた日経MJによる65~79歳の男女500人アンケートによりますと、ほぼ半数の人が「実年齢より10歳以上若い!」気分年齢と回答。そうした元気な高齢者が必要としている【集まれる場】【コミュニティの場】を提供していきましょう!"秋の健康フェア"もその一つですね。
今年も早や10ヶ月め。今月も『モノでなく、お客さん目線で考える!』という視点から3つシェアしたいと思います。
1つめは、「歯周病の怖さ」について。
- 4人に1人が歯周病で40歳を過ぎると8割(!)が歯周病及び歯周病予備軍。
- 多くの人の歯は70代半ばで失われるが平均寿命が80代になった今、歯周病(歯槽膿漏)にもっと関心を持つべき。
- 歯の寿命を伸ばすには、日頃からのオーラルケア習慣と共に、歯石を定期的に取り除くことが大切。
- 毎日しっかり歯磨きしているつもりでも、磨き残しがある(歯と歯の間とか、歯と歯茎の間の歯周ポケット)。
- 歯周ポケットで繁殖した悪玉菌が歯や歯茎を支える骨を侵食していく。
- 悪玉菌は血中に入り込み、さまざまな病気を悪化させる。アルツハイマー病患者の頭の中から発見された例も。
2つめは、『お客さん・患者さんとの接触頻度のアップ!キッカケ作りのアップ!』
- 「売上=①客数×②お買い上げ額×③リピート」という原則にあって、個人薬局さまにおいては、②のお買い上げ額アップのためのアイテムや単価のアップと共に、①来店客数と③来店頻度のアップがかかせませんが、【試供品配布会】【ミラクル体感会】などは来店頻度が上がり、大変盛り上がります。
- 調剤薬局さまにおいても、調剤チェーンやドラッグチェーンの調剤併設店に知らず知らず患者さんが流れていく現状への対策、そして【かかりつけ】となっていく為にも【お任せ什器】でセレクト商品を展開していく。
- 1日70~80人、100人いる処方箋患者さんの内の何割かの方が購入されたり、新たな会話が生まれますし、結果として、まだ処方箋が残っていても来店されたりして"次の1~2ヶ月接触なし"を解消します。
3つめは、OTC(一般用医薬品)へのスタンスについて。
- 今春以降、OTCには2つの注目される施策が発表されています。1つは来年から始まる「セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)」。今回の対象となるスイッチOTC品は1,523品目。
- 実際にスイッチOTC品を年間1万2千円以上購入する世帯がどのぐらいあるのか不透明ですが、このセルフメディケーション税制は5年間の時限立法であり、動向次第では対象品目の拡大や下限値の引き下げも考えられます。
- もう一つは、ご存知の健康サポート薬局の申請にOTC48薬効が必要であること。最近、調剤薬局さまからの質問や依頼が増えていますが、弊社では48薬効のうち、約30薬効をカバー出来ます。
【ご案内!】
10月9~10日の第49回日本薬剤師会学術大会はここ名古屋市で開催。弊社も「①秋冬セレクト商品 ②調剤薬局向け什器 ③健康イベント」でブース出展。是非気軽にお寄り下さい。
代表取締役 天野晃治
※NHK名古屋放送「ほっとイブニング」で【ミラクルグリップ】が、7分30秒にわたり紹介(下記クリックから期間限定で)。
http://www.nhk.or.jp/nagoya/websp/20160617_kaigononayami/