医薬品(OTC)・健康食品・スキンケア・管理医療機器等の販売 天野商事株式会社

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今月のトピックス

平成28年9月1日付

  • 投稿日:2016年9月 1日
 こんにちは。先月のリオデジャネイロ五輪では日本勢の活躍・最後まで諦めないひたむきな姿勢に感動し、勇気づけられましたね。猛暑となった8月の疲れが出る9月は、夏バテ・秋バテ対策の本番です!
 さて4月の調剤報酬改定から5ヶ月。【かかりつけ薬剤師制度】への取り組みには色々と温度差があるようですが、厚労省が「2025年までに全ての薬局を"かかりつけ薬局"にする!」と宣言した以上は、やれることから一つ一つやっていきましょう!

 今月も『モノでなく、お客さん目線で考える!』という視点から3つシェアしたいと思います。

 1つめは、先月末に協力会会長をしている金城学院大学薬学部の卒後教育セミナーでの狭間研至先生のお話より。
  • 薬剤師の仕事は、調剤業務よりも調剤した後が重要になってきている。
  • かかりつけ薬剤師は、従来の薬(処方箋)中心でなく患者中心にならないといけない。
  • 患者さんは処方箋の説明だけを聞きたいのではない。
  • ただ調剤して渡しているだけならば、患者さんはあくまで隣のクリニックの患者さん(お客)。自分のお客さんにもしていくには、どういう接し方をしたらいいのか?
 調剤薬局経営者であり、医師でもある狭間先生は、「医者より薬剤師のほうが心理的な距離間も近いので、話しやすい雰囲気・親しみやすさがあれば、処方薬だけでなく日々の健康・予防の為の健康食品やOTCなどのアドバイスも受けられる薬剤師は、医師以上に【かかりつけ】になっていけるはず!」・・・と力を込めて指摘されました。

 2つめは、「人が集まり、喜ぶプラットフォーム作り(健康イベント)」
  • 超高齢社会にあって、社会的にも地域における【プラットフォーム的な場所】が求められています。
  • 中小企業・個人店は、大企業や大手チェーン店には出来ない地域における【プラットフォーム作り】を通じて、
    • ある特定の市場で、
    • ある特定のお客さま達にとって、【1番めのお店として認知してもらう】ことは十分に可能!
  • そのために、「人が集まり、少し専門性もあって、楽しいイベント」の開催がお薦め。
 この情報紙でも何度かご報告している【ミラクルシリーズ体感会】は大変盛り上がりますし、開催されたお店の先生やスタッフさんからも「やって良かった!」と喜ばれています。聞こえの専門相談員派遣による【聞こえの相談会】も好評ですので、一度"秋の健康イベント"をやってみませんか?

 3つめは、4年ぶりに聞いた小阪裕司先生の講義「"心の時代"にモノを売る方法」より。
  1. 多くの会社・お店がイイものを持っているのに売れていない。
  2. ・・・お客さんからすれば、価値が分からないから買わない。買うにしても安いものしか買わない。
  3. 売上=人の行動のみが売上を生み出す!
  4. ・・・人の心に働きかけて、行動してくれるお客さんの数が増えれば、売上は上がる。その場合、価格は関係ない。
  5. どんなお店だと行きたくなるか?買いたくなるか?
  6. どういう情報を発信すべきか?
  7. お客様との絆作り!
  8. ・・・お店に信頼と愛着を持ってもらい、自分事のようにお店を応援してくれ、リピート客(ファン)になってもらう。
 小阪裕司先生と少しお話しましたが、13年続いた日経MJの人気コラム「招客招福の法則」が8月末で最終回に。

【最後に!】
10月9~10日の第49回日本薬剤師会学術大会はここ名古屋市で開催。弊社も「①秋冬セレクト商品 ②調剤薬局向け什器 ③健康イベント」でブース出展。是非気軽にお寄り下さい。

代表取締役 天野晃治


※NHK名古屋放送「ほっとイブニング」で【ミラクルグリップ】が、7分30秒にわたり紹介(下記クリックから期間限定で)。
http://www.nhk.or.jp/nagoya/websp/20160617_kaigononayami/


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