こんにちは、天野です。週末は春の陽気でしたが、また真冬に逆戻りですね、体調管理にご注意ください。

週末の愛知県薬剤師会地域・職域会長協議会で、協会けんぽ愛知との共同事業「スイッチOTC医薬品案内リーフレット送付に係る相談対応」のご協力をお願いしました。昨年に続き、花粉症の時期での取り組みになりますが、OTC医薬品の必要性が高まっている中で薬剤師の存在価値を発信する機会になればと思います。

さて、2024年に休業・廃業した医療機関は７２２件と過去最多だったとのこと。１０年前の２倍になっており、内訳は病院１７件、診療所５８７件、歯科医院１１８件。

◆全体の８割を占める診療所の休廃業の主な原因は、経営者の高齢化。

◆また、倒産件数６４件（うち診療所３１件、歯科医院２７件）も過去最多で、主な原因は収入（患者）減少とコストの増大。

◆新しい患者が増えず、客数（患者数）が減少し続け、診療報酬の値上げも改定以外の時には出来ない。...など。

■今日のテーマは『コミュニケーションの為の、試塗り・試飲！』

上記に続きますが、他の業界に比べ遥かに恵まれていた医療機関も人口減少の影響が出てきて、増え過ぎた医療機関の中での差別化（結果としての集客アップ、リピーターアップ）が欠かせません。その為には設備投資・後継者育成も必須。

調剤薬局においても同じですね。今後デジタル化が進む一方で、アナログ的な魅力が選択する際に大きなファクターになります。...他の業種店におけるのと同じ理由ですね。

弊社では、先月から店頭の先生・スタッフの皆様に、ハンドクリームとリンクルクリームの【試塗り】体験を、今月からはアミノ高麗紅参液の【試飲】体験をおススメしています。

★一番の目的は、患者様とのコミュニケーション！...試塗りをすることで関心を持ったりされますし、何よりも処方箋以外のコミュニケーションが生まれます。

★時期的にも、スキンケア・ハンドケアに関心をお持ちの方がとても多いので、スパチュラ使っての試塗りをしていただきやすいです。

★また、試飲していただくと、「思っていたより甘くて飲みやすい」「お湯割りだと飲みやすい」などのお声・会話が生まれます（購入される方も）。

令和７年２月１７日（第１２６３号）