こんにちは、11月も残り数日になりました。週末は冷えそうですね。
先週末(土)は、第73回目の金城学院メサイア演奏会でした(愛知県芸術劇場コンサートホール)。河上隆介先生の独特な指揮による本番~打ち上げが無事に終わり、男声合唱世話役としても大満足。
私自身、13回目の参加でしたが(最初は次女が中3の時)、現役の学生さん達との演奏会は毎回感動的でエネルギーをもらえます^^
さて、昨日、ジェネリック医薬品メーカーの方が来社されましたが、依然として2割の品目の供給が大変なジェネリック。まだ暫くこの状況が続きそうですが(先日のNHKでも解熱鎮痛薬、咳止め薬などの供給不足報道がありました)、コスト面の厳しさも改めて感じました。
■今日のテーマは『物販・OTC薬をコミュニケーションツールに!』
ドラッグストア、スーパーの業界を超えた競合が厳しさを増しています。昨日の日経新聞には、関東地盤のオーケーが「毎日安売り)」を引っさげて関西1号店を出店記事。
オーケーは、メーカー品などを競合店より安く販売するEDLP(エブリデイ・ロー・プライス)が強み。迎え撃つ関西勢は、伝統的なHILO(ハイ・ロー・プライス=特売による集客)が中心戦略の為、セール品の売場づくりなど人件費がかかる。...関西の消費者は価格へのこだわりが強い一方で、特売がないとつまらない。
調剤薬局においては、今後はどうでしょうか?...来年には処方箋総枚数がピークを迎え、調剤薬局の収益構造が厳しくなってきた中で。
また全薬局のうち、39%の薬局が今回、地域支援体制加算を算定(OTC48薬効対応)した中で、、
今後の方向性(薬局に求められるもの)はどうなっていくのでしょうか?
OTC48薬効をただ備蓄するという考え方と、物販&OTCを患者さんとのコミュニケーションツールととらえる考え方。...処方箋対応に忙しい中にあっても、患者さんに物販を購入いただき、お薬を渡して終わりにならないような雰囲気作りをしていきたいですね!
令和6年11月28日(第1251号)