こんにちは、天野です。インフルエンザの流行が例年より早く始まりましたね。また、今週は季節外れに暖かい予報ですが、来週はここ名古屋でも最低気温が10℃を切って一気にに冬モードになりそう。12月は例年並みの真冬らしい寒さになるとのことですので、しっかりと準備しておきましょう。
さて、昨日は第26回近畿薬剤師学術大会(大阪)でした。私は名古屋で夕方まで所要があり残念ながら行けませんでしたが、府薬の副会長・理事先生はじめ多くの皆様に弊社ブースにお立ち寄りいただき、誠にありがとうございました。
来週末(11/17)の東海薬剤師学術大会(岐阜)には、私も参加しますので、どうぞ弊社ブースにお立ち寄りください。
今後の5年10年を見据え、自薬局のコミュニティ薬局化を進める上で必要不可欠な【①物販】、【②48薬効をはじめとするOTC薬】、そして【➂聞こえの相談会(補聴器)】の取り組みを始めたり、強化していくタイミングにしていただければ、と思います。
■今日のテーマは『目に留まる、冬の投薬カウンター展開!②』
日常業務は大切ですが、将来を見据えていないと、大きな事業環境変化への対応が遅れ、危機に直面してしまうことがあらゆる業界で繰り返されています(特に最近は変化のスピードが速いので...)。
本離れ・出版不況が言われて久しいですが、国内の書店数はこの20年で半減してしまった(1万店に)。...昨日の日経流通新聞の紀伊国屋書店会長さんの談話では「20年前から今日の状況は分かっていた」「その中で当社はどうするのかを考え、やってきた」と。
★調剤薬局運営はマンパワーが必須のビジネスです。処方箋対応だけでなく、何に取り組んでいくのか。
★全く新しいことをするのではなく、患者さん・お客さんが「あったらいいな」「ちょっと相談したいな」「試してみたいな」と思いものを提供・提案していく。
★スーパーやコンビニでのレジ前陳列は、レジ待ちのお客さんのついで買い・衝動買い・季節商品買いを生んでいます。
調剤薬局においても、投薬カウンターに季節商品である「ハンドクリーム」「風邪用の栄養ドリンク」や「目薬」を4~5箱並べておきますと、調剤待ちの患者さんに手に取っていただきやすいです。
令和6年11月11日(第1249号)