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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

第57回日本薬剤師会学術大会・埼玉にて!【患者さん・地域に根差したコミュニティ薬局の物販、OTC、聞こえの相談会開催の支援!】

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こんにちは、天野です。ようやく朝晩、秋の気配を感じる様になりましたね。

週末22~23日の日本薬剤師会学術大会(埼玉)では、弊社ブースに600名超の多くの皆様がお立ち寄りくださり、熱心に耳を傾けていただきまして、誠にありがとうございました。

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2日めの朝一番に、岩月進日本薬剤師会会長(兼、愛知県薬剤師会会長)講演がありました。

◆国が進めてきた地域包括ケアの「自助、互助、共助、公助」の要素が薬局・薬剤師業界にも言える。...市場がシュリンクしていく厳しい環境にあっての、自助(自薬局として頑張る)、互助(近隣薬局と連携する)、共助(地域薬剤師会、都道府県薬剤師会)、公助(日本薬剤師会)。

◆令和6年度改定での地域支援体制加算は、地域の医薬品供給拠点・かかりつけ機能を発揮する体制に対する評価。

◆薬局機能の地域への明示化が必要。...OTC薬の販売・在庫の見える化をして、地域住民へ薬局・薬剤師の持つ機能をプレゼンテーションすること(備蓄という考え方では理解不足)。

■今日のテーマは『第57回日本薬剤師会学術大会・埼玉にて!』

講演の最後に、小売業の原則は、「①マーケティング(地域の実情を理解する)」、「②顧客管理」と話されました。...この小売業としての視点は「売上=患者数×処方箋単価(調剤報酬)」の図式が厳しくなる調剤薬局経営においても、必要不可欠な視点になりますね!

そのためにも、処方箋対応だけで終わらない会話、キッカケ作り、取り組みが欲しいところです。

20240821_1746452024秋ブース出展用.JPG学術大会で弊社ブースに寄られた先生方から、、

★処方箋薬がまだ残っているけど、物販のリピート購入に来局してくれる患者さんが増えた話。

★山積みしたドリンク剤、入浴剤の売上が好調の話。

★48薬効を棚に並べた直後に、「ロキソプロフェンない?」と聞かれ、「これから必要なものがあったら用意しますよ」との会話に繋がった話。

★聞こえの相談が何件か重なり、3名の方がオーダーメイド補聴器を購入なさった話。...などなど。

弊社のお勧めの「①季節に応じた物販のお任せ什器」「②OTC48薬効」「➂聞こえの相談会(補聴器)」で、色々な可能性が広がっていって欲しいです。

 

令和6年9月24日(第1242号)

調剤薬局の皆様へ