こんにちは、天野です。9月になりましたが、まだまだ残暑が厳しいですね。
昨夜は、今年の金城学院メサイア演奏会(11月23日)♪の練習初日でした。次女が中3の年にPTA会長を務めたご縁で初参加してから、今回で14回目。
僅かな合唱経験でしたので最初の数年は苦労しましたが、現役の学生さん達と一緒に作り出す素晴らしい演奏会の雰囲気には毎回感動を覚えます。また、第73回という歴史を紡いできた金城学院には敬意を表します。
どんなことにも通じますが、「続けること」「やめずに継続すること」の大変さ、そして大切さ!
さて、第1236号でも書きましたが、原材料費・物価の高騰の影響が広がっています。長い間、「物価の優等生」だった豆腐店の倒産・廃業が過去最多。ラーメン店の倒産も過去最多で、原価アップに対して、「ラーメン1杯=1,000円の壁」が大きな課題とのこと。...自店のウリが弱いと価格変更が厳しい悩ましい現実...。
■今日のテーマは『厳しい残暑に、調剤薬局での物販単価アップ!』
今月のお得意様各位にも書きましたが、競合店が増えたり人口減少もあり、新規顧客の開拓が厳しくなった昨今、既存顧客一人当たりの購入単価を高めて、生涯顧客価値(ライフタイムバリュー)を向上させる手段として、【アップセル】と【クロスセル】が注目されています。
【クロスセル】は、関連商材や補助的な商品を購入していただき、購入額を増やす手法。例えば、、
★医療保険などのオプション、旅行会社のツアーのオプション。
★アマゾンのリコメンド機能。
★相談薬局やドラッグストアでよく見られる、風邪薬の横に栄養ドリンクを並べて「早く治したい方へ」訴求。
猛暑疲れ、夏バテ・秋バテの方が増えており、7月に新発売しました【フルーツビネガー「黒酢とざくろの酢」】で、12本・18本追加の薬局様が増えています。
また、【アミノ高麗紅参液】の試飲は、疲れがたまっている患者さんに喜ばれ、購入にも繋がっています。
令和6年9月4日(第1238号)