こんにちは、天野です。長いお盆休みは如何でしたでしょうか？...私は、長女家族との旅行、コロナ前ぶりに３１名の親戚で集まったこと、そして岳父の初盆、...と家族の大切さを改めて感じた休みとなりました。

それにしても、暑いですね（ここ名古屋も、過去最長の猛暑日２３日連続）！...気象庁は全国の平均気温が９月中旬まで平年より高い見通しと発表。夏の長期化で「夏商戦、秋まで延長」「アイスの販促を９月継続」「エアコン・冷たい飲料による冷えに体を温めたい潜在需要（入浴剤）」等の記事。

お盆休み明けの猛暑疲れ・夏バテ気味の患者さん・お客さんに、【アミノ高麗紅参液】、7月新発売の【フルーツビネガー「黒酢とざくろの酢」】をおススメください。

さて、一昨日の日経MJ・24年新製品売れ筋ランキングで

◆酒類の第１位は、キリンビールの17年ぶりの新ブランド「晴れ風」、２位はサントリーの「プレミアムハイボール　白州」

◆菓子類の第１位は、ロッテの「生雪見だいふく」で超ロングセラー「雪見だいふく」の中身をアイスクリームの代わりにクリームで。...など、消費者の試してみたい気持ちを刺激、普段飲まない層を開拓したとのこと。

■今日のテーマは『物販・OTCは、コミュニケーションツール②！』

日本薬剤師会の岩月進会長（兼、愛知県薬剤師会会長）は、早ければ今年度中にも【新たな薬局ビジョン】をまとめて、提示したいとの考えを示しました（５年先の地域における薬局の在り方など）。

また、先月多くの関心を集めたアマゾンファーマシーに対して、「われわれ地域薬局の強みは何か」「地域薬剤師会が地域住民から支援されないと、薬剤師の仕事がなかなか見える化されない」。

★３０年以上に及んだ調剤薬局のビジネスモデル（調剤だけに依存で成立した）が大きな転換期を迎えています（人口面でも、財務面でも）。

★今回、地域支援体制加算に健サポ要件であるOTC４８薬効が追加されたことも、その一環の流れ。

★調剤薬局において物販・OTCの必要性が高まっていますが、ただ陳列・備蓄するだけでは、なかなか売れません。安いものしか売れません。

★物販・OTCは、【コミュニケーションツール】です！...お薬を渡して終わりにならない為のツール。

★物販・OTCは、【患者さんのリピート化につながるツール】です！

令和６年８月１６日（第１２３５号）