こんにちは、天野です。処暑とは名ばかりで酷暑の毎日で、疲れが溜まりますね。
さて、物価高騰の影響が色々なところに出ていますが、長い間、「物価の優等生」として日本の食卓を支えてきた豆腐店の倒産・廃業が過去最多だった昨年を上回るペースとのこと(帝国データバンク調べ)。電気・ガス代、特に輸入大豆の価格高騰が大きく、コスト上昇分をスーパーなどの小売業者へ価格転嫁できず経営が非常に厳しい。
また、ラーメン店の倒産が今年は7月までに49件発生(負債1000万円以上)し、昨年の倍ペースとのこと。
◆ラーメン原価が2年前から1割増になった。
◆スープにこだわる店では24時間加熱するケースも多く、光熱費の負担も大きい。
◆「ラーメン1杯=1,000円の壁」が課題のラーメン業界では、値上げをしても客足・売上減少で閉店を余儀なくされたケースも多い。
自店のウリ・ブランド力が弱いと原材料高騰時に価格変更できず非常に厳しいですね。...弊社の近所にある人気店・参好来(来年で創業20年)は、以前は800円でしたが、現在は1,000円(+半熟卵100円)。
■今日のテーマは『日本薬剤師会学術大会(埼玉)にブース出展!』
厚労省は21日の「薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会」で、2025年に予定される薬機法改正で、健康サポート薬局制度を認定制度として「法律上明確化」する案を示しました。...地域住民・患者にとって分かりやすいもの(名称の表示)にしていく検討も。
今回の調剤報酬改定では地域支援体制加算に健サポ要件であるOTC48薬効が追加されたことに対して、色々な見方・解釈がされていますが、、
★3年後・5年後を見据えて、自店の健サポ機能を高めていくことが不可欠に!
★その一環としての物販・OTCは、処方箋対応だけに終わらない患者さんとの【コミュニケーションツール】!
★物販・OTCは、【患者さんのリピート化のつながるツール】!
弊社は、9月22~23日の第57回日本薬剤師会学術大会(さいたま)にブース出展しますので、是非お立ち寄りください(私も参ります)。
令和6年8月22日(第1236号)