こんにちは、天野です。連日の猛暑で新発売のフルーツビネガー「黒酢とざくろの酢」の追加が増えています。
私事ですが、週末から冠婚葬祭が続きました。妻の従姉が営む享保5年創業の奥飛騨酒造(岐阜県下呂市)の看板娘&とても良いお婿さんとの和やかな結婚式(「初緑」はおススメです^^)。一昨日は、妹の義父・渡邉秀央の密葬へ。議員を引退してからも発展途上のミャンマーの支援などに尽力し90歳で亡くなる間際まで精力的な大きい存在の方でした。故人を偲びつつ感謝。
さて、かのピータードラッカー博士は、【顧客視点】の考え方を重視し、早くから市場動向で最も重要なのは人口構造の変化であると指摘しました。
まさに、市場環境に劇的な変化を与える3つの要因...①人口減少、②ルール・法律の変化、➂技術革新、が起こっていますが、今週の日経MJの三越伊勢丹元社長・和光社長・松屋社長の議論では、、
◆日本はアメリカ型のマーケティングに追随してきたが、消費人口が減る中では欧州的な個性・ブランドの発信こそ必要。
■今日のテーマは『物販・OTCは、コミュニケーションツール!』
◆ブランディングとは、いかに消費者に近い所で価値を発信できるか。...日本は同質化になりがちだが、誰が何と言おうと大事にする【ぶれない基本方針】が大切。
◆日本人は価格設定に遠慮がち。...これだけの価値があるから、この価格で売るというマインドが大事。
◆日本の良いモノづくりや職人を次代に繋ぎ、隠れた名品を作る業者を存続させる【場の提供者】が必要。
調剤薬局を巡る事業環境(調剤報酬だけに依存したビジネスモデル)も、大きな転換を迫られています。
★地域支援体制加算に健サポ要件であるOTC48薬効が加わったことについても、今回はスタートであり、3年後5年後のために、今から何をやっていくべきなのか【患者目線・顧客目線で】?
★物販・OTCは、コミュニケーションツールです!...せっかく1ヶ月に一度来局してくれる患者さんと処方箋の会話だけで終わらない様にするためのツール。
★物販・OTCは、患者さんのリピート化につながるツール!...特に元気な高齢者・女性は、ちょっとした会話を楽しみたい。
令和6年8月8日(第1234号)