こんにちは、天野です。梅雨明けで厳しい暑さが本格化してきましたね。また、手足口病やコロナ感染者が増えています。
さて、今週はアマゾンファーマシー(Amazonが、年内にもドラッグストア最大手ウエルシア、調剤薬局大手など2,500店舗と連携して処方箋ネット販売を始める)のニュースが多くの関心を集めました。
◆日経新聞がアマゾンの処方箋販売参入記事を載せるのは昨年に続き2度目。
◆オンラインでの服薬指導からの処方箋薬の購入・受け取りまでを完結できる枠組み。...手間・待ち時間をなくせる忙しい世代や若者のニーズは大きい。
◆電子処方箋の普及が前提ではあるが、アマゾンの処方箋ネット販売参入で、日本の医療関係者にはさらなるデジタルシフトが迫られることに。
◆薬局が払う手数料は高い。...そのコストを吸収できる経営基盤があるかどうか。
■今日のテーマは『アマゾンファーマシーと、健サポ機能!』
上記について、オンライン活用は優れた技術であることは否定されるものではないが、「地域に薬局があることの価値」「薬局が地域で果たしている役割」がもっと【見える化】される様にすべきではないのか、、との論説も。。。
今回の令和6年度調剤報酬改定で、地域支援体制加算に健サポ要件であるOTC48薬効群が追加されたことは、調剤だけでない【健康サポート薬局機能】がますます重要になっていることを改めて考えさせられる機会とも言えます。
選んでもらい、満足してもらい、繰り返し利用してもらう薬局になるために、調剤待ちの患者さんとどんな【接点】【会話】【やりとり】を持っていくと良いのでしょうか?...今月の弊社お取引店でのお話で、暑い夏に向けて、
★デスクワンの試飲を実施し、1日で2ケース売れた。
★飲みやすい北海道黒豆茶が好評(今月30個)。
★この時期の疲労対策でアミノ高麗紅参液の試飲を熱心に勧められ、12本販売。
★今月新発売のフルーツビネガー「黒酢とざくろの酢」を30本売れた調剤薬局さま。
令和6年7月25日(第1233号)