こんにちは、天野です。ここ東海地方も先週末に平年より2週間遅れで梅雨入りしましたが、今年も広範囲の大雨・局地的な豪雨が心配ですね。
今年も暑い夏になりそうですが、軽めの運動習慣(早歩き、筋トレ、ヨガ)などで汗をかきやすくすることが、夏バテ防止につながります。【アミノ高麗紅参液】はその一助になりますし、来月は、フルーツビネガー「黒酢とざくろの酢」を【新発売】致します。
◆暑い夏に向けてビール商戦本番ですが、人口減・若者のアルコール離れでビール販売量はこの10年で2割減少。
◆ビール業界では、低アルコール製品や新ブランドを投入して、若い消費者にビールを身近に思ってもらう努力や、その地域に行かないと飲めないクラフトビールでの体験型消費を訴求している。
◆また、ハイボール人気や、海外での人気で値上がりしている日本産ウイスキーについても、ブームに終わらせない品質&ブランディング向上が必須(国内はインフレ下での節約志向や人口減少の影響を受けるが、店頭平均価格は1年前より1割上昇している)。
■今日のテーマは『OTC48薬効追加の意味を先読みし対応を!②』
われわれ薬局・調剤薬局においても、直接関係してくる「少子超高齢社会」「人口減少社会」による処方箋枚数の減少・単価(調剤報酬)の減少。
「色々な数字を読み解いて、未来予測をしていくこと」「変化を厭わず、早めに手を打っていくこと」が【5年10年スパン】で考えると不可欠だと思います。
昨日(日)、愛知県薬剤師会の第161回定時代議員総会がありました。終了後、開局部会として今年度3回計画している「OTC医薬品研修会 ~選ばれる薬剤師になろう!~」の内容について、お手伝いいただく他の部会の先生たちと意見交換。
★今回、令和6年調剤報酬改定で地域支援体制加算に健サポ要件のOTC48薬効がいきなり追加された意味。
★日頃の健康(未病・予防)に関わっていき、薬局・調剤薬局をファーストアクセスとして利用してもらうためには、物販・OTCは必須に。
物理的に狭く患者さんとの距離感が近い調剤薬局だからこそ、上記の【未来予測】をして、【選べれる理由づくり】として物販・OTC医薬品に取り組んでいってもらいたいと思います。
令和6年6月24日(第1228号)