こんにちは、天野です。今日は気温が上がっていますね(これから最高気温30℃超えの日が続きそう)。
今年も暑い夏になりそうですが、先日、テレビで消防士の【暑熱順化】訓練の模様をみました。日頃から軽めの運動などで汗をかきやすくすることで、汗の量や血流が増加し、熱が逃げやすくなり体温の上昇を防止。夏バテ防止や熱中症対策につながります。私も平日は毎朝15分程度ですが、筋トレで軽く汗をかいています^^
さて、先週末日曜日は、愛知県薬剤師会館で健サポ研修A(午前9時~13時)、B(14時~18時)でした。担当常務理事として研修Aでお話ししましたのは(開会挨拶、まとめ)、、
★健サポ制度が出来て丸8年、必要だと分かっていても増えてこなかったこと。
★令和6年調剤報酬改定で地域支援体制加算に健サポ要件のOTC48薬効がいきなり追加されたこと。
★人口減少社会に入っても高齢者人口の増加で減っていなかった処方箋総枚数が来年ピークを迎えること。
■今日のテーマは『OTC48薬効だけを並べる・備蓄するでなく!』
研修B(一般用医薬品の販売)の始めのパートでは、受講された先生方に【今回の改定で地域支援体制加算にOTC48薬効が追加された意味!】を考えていただき、、
【一般用医薬品・物販を扱うことで、自店がファーストアクセスになる貴重なキッカケになる!】ことをお伝えしました。
また、☑48薬効を揃えるだけ、☑備蓄するだけでは、なかなか売れませんし(廃棄リスクも上がる)、追加・配送も大変です。48薬効だけでなく、物販を合わせて取り組むことにより、、
★処方箋薬を渡して終わりでない物販を介しての会話が生まれる。
★処方箋待ちの患者さんも、薬剤師・スタッフも物販を買うこと・売ることに慣れていく様になる。
★今後の患者数減(処方箋枚数減)、単価減(調剤報酬減)を補うことができる。
★新規来店、そしてこれからの時代に一番大切な【リピーター作り】にもつながります。
令和6年6月11日(第1226号)