こんにちは、天野です。5月も最終週に入りました。
先週は、名古屋駅地区街づくり協議会さんと名古屋西ロータリークラブによる年2回の「名古屋駅おもてなし花壇」。約30名が参加して長さ60mの花壇に30種類360株を植えました。CBCテレビさんにも取材いただきましたが、都内の真ん中(名古屋駅)の花壇でホッと一息ついていただければ^^
さて、週末に名古屋で日本ジェネリック医薬品・バイオシミラー学会学術大会があり、そこでOTC医薬品分科会創設記念シンポジウムが開催されました。
7月から日本薬剤師会会長となられる愛知県薬剤師会・岩月会長も第2部「セルフメディケーショの将来像」で登壇されました。また、厚労省医薬品審査管理・中井課長からは「OTC薬は進めるべきもの」の発言もあり、【潮目の変化】となるシンポジウムに。
初日(土)の午後には、日本OTC医薬品協会の方が愛知県薬剤師会館に来られ、私も担当常務理事として現状と、今後に向けての取り組み・協業の可能性について色々と意見交換させていただきました。
■今日のテーマは『OTC48薬効追加の意味・背景・この先は②?』
上記に続きますが、令和6年度の調剤報酬改定で地域支援体制加算にOTC48薬効が追加され、弊社もこの2ヶ月ほど対応で大変ですが、色々な意味で【潮目の変化】を感じます。
但し、今回はあくまでスタートだと思います。岩月会長が「ジェネリック医薬品の浸透に20年かかった。OTC医薬品についても...」と仰ってますが、そういう積み重ねが大切だと。
販売経験のない薬局・薬剤師さんからは、「ドラッグストアに多品種のOTC薬があるのに、薬局に置いても...」「OTC薬が売れるとは思えない」「とりあえず備蓄対応だけ」といったネガティブな声も聞こえますが、、
★OTC薬だけでなく、物販品があることによって、OTC薬も徐々に売れていく様になります(動きやすい目薬などは1個でなく数個陳列されると良いです)。
★「ここでも買えるんだ」「急ぎで欲しいんだけど」「あれ良かったよ」という声も聞かれる様になります。
そういうことを含めて、これからがスタートですし、【物販・OTC薬に取り組む意味】【自店をどうしていくのか?】を考えてのスタート(仕切り直し)にしていきましょう!
令和6年5月27日(第1224号)