こんにちは、天野です。3月もあと1週間になっていますが寒の戻りが強く、桜の開花が遅れていますね。
昨日の大相撲春場所での尊富士の110年ぶり(!)となる新入幕V、また先週の競泳女子100メートル平泳ぎでの鈴木聡美選手の33歳での自己ベスト更新(!)でのパリ五輪切符は凄かったですね。やっぱり「負けず嫌い」は大切ですね、パワーをもらいました^^
さて、日々忙しい中にあって大切なのは、仕事の効率化(=生産性向上)。
◆しかし、その効率化の最大の阻害要因が「仕事の先送り癖」との指摘があります。
◆やるべき仕事なのに、「時間がなくて」「以前からの予定・仕事が入っているので」でやってしまう先送り癖。
◆問題なのは、仕事を先延ばしすることで、タイミングを逸してその仕事そのものがなくなる恐れが多分にあること。後手後手になって中途半端になりやすいこと。
この度の令和6年度調剤報酬改定の地域支援体制加算に、OTC48薬効が追加されたことについても、その意味・先を読んで対応していくことが大切ですね!
■今日のテーマは『地域支援体制加算にOTC48薬効追加の意味②』
上記に続きますが、今回の改定でどういうレベルの対応をしていく必要があるのでしょうか?
米大手調査会社ギャラップの調査によると、「業界が違っても、扱う商品・サービスが違っても、お客さんが店舗や企業に求めることは驚くほど共通している!」とのこと。そこには共通するレベルが4段階あり、
★レベル1:正確であること(当たり前のことですが)。
★レベル2:利用しやすさ...例えば、レストラン・スーパーなら駐車スペース。ホテルならネットとかでの予約のしやすさ。店舗なら商品の選びやすさ・買いやすさ。
★レベル3:パートナーシップ...店頭での一人一人のお客に対する「ちょっとした気配りや、心遣い」。
★レベル4:アドバイス...ためになる情報や適切なアドバイスを提供してくれるお店。
レベル1~2は、これぐらいのことはやって欲しいこと(出来ていないと不満!)。そして、レベル3~4を満たすことは、他社・他店との差別化になり、選ばれる理由になる!!。...特にこれからの時代は、商売の最も大切な基本だと言えますね。
令和6年3月25日(第1212号)