こんにちは、天野です。2月も最終日を迎えましたね(今年は閏年)。暖冬とはいえ、寒暖差が本当に激しいですね(なかなか疲れが抜けません)。
さて、今週は「イオン主導によるドラッグストア最大手のウエルシアと2位のツルハが経営統合を始めるニュース」、「ドラッグ業界5位のスギ薬局による調剤大手の買収ニュース」と驚きのニュースが流れました。...人口減少社会でのドラッグストア業界の競争激化、調剤報酬改定で厳しさを増す調剤薬局経営で、大規模な業界再編に現実味が。
まさに、【企業は時代適応業!】ですが、われわれ中小はどうしていったらよいのでしょうか?
弱者の戦略とも言われる【ランチェスター法則】。...弱者の戦い方の基本中の基本は、、
◆大企業・大手チェーンの得意な土俵で戦わないこと。
◆戦う土俵を変えること・戦う軸をづらすこと。
◆そして、接近戦に持ち込むこと...「人と人との勝負」「接客勝負」「顧客との関係構築勝負」に持ち込む。
■今日のテーマは『地域支援体制加算に、OTC48薬効が追加!⑧』
上記に続きますが、【顧客のリピート化】がますます重要になってきています。...目の前の患者さん・お客さんに気に入ってもらい、繰り返し利用してもらうためには?。地域住民の方に処方箋がなくても入店してもらうためには...?
この度の令和6年度調剤報酬改定の地域支援体制加算に、OTC48薬効が追加されたことで、患者さん・地域に根付いた【かかりつけ機能】【健サポ機能】がますます重要視されてきます。
弊社がおススメしている、①お任せ什器による物販、②OTC48薬効、そして➂聞こえの相談会の開催。...春に向かい外出しやすい気候になってきますと、【聞こえの相談会】の需要がグンと増えます。
超高齢社会になり、お元気でも聞こえの状態が気になる方が非常に増えており、「どこで相談したらいいのか?」と考えた時に、いつも利用している薬局さんで【専門相談員による丁寧な聞こえの相談】が受けられることは大きな安心感があります。
今週、弊社大阪のS所長が、薬局さまと介護施設へ、聞こえの専門相談員さんと一緒に訪問したところ、5名の方が「聞こえの相談」に乗られることになったとのことでした^^
令和6年2月29日(第1205号)