こんにちは、天野です。「健康づくりのための睡眠ガイドライン2023」が届きました。以前から日本人の睡眠時間の少なさが指摘されていますが、1日平均睡眠時間が6時間未満が男性38%、女性41%。
OECD(経済協力開発機構)加盟38ヶ国中で日本人の平均睡眠時間は最低の一方で、労働生産性も30位と低い。...睡眠不足による日中の眠気や注意力低下・仕事効率の低下や、肥満・高血圧・糖尿病・うつ病などの発症リスク上昇が指摘されています。
さて、昨日までは4月並みの陽気でしたが、今日からは冬に逆戻り。風邪・鼻炎に加えて、寒暖差アレルギーが増えています。
また、寒暖差疲労によりスッキリせず、体の疲労が抜けない状態の方が多いですね。【アミノ高麗紅参液】【しょうか湯】で体を内面から温め、入浴剤【オンセンス】で体を芯から温めて、質の良い睡眠を取りたいですね。
本日、ある調剤薬局様で、アミノ高麗紅参液の問い合わせがあり、10本まとめ買いの患者さんがいらした!、との話を聞き、情報発信の大切さを再認識しました。
■今日のテーマは『地域支援体制加算に、OTC48薬効が追加!⑥』
明日23日(祝)は、愛知県薬剤師会開局部会が担当する「セルフメディケーションの推進とOTC医薬品の活用に関する研修会」。
協会けんぽ愛知が取り組み始める【セルフメディケーション推進によるOTC薬活用での医療費削減(花粉症)】の話、日本OTC医薬品協会・磯部理事長の講演【OTC薬の今後と、薬剤師・薬局の課題と解決】。
先月末に公開された短冊で、令和6年度調剤報酬改定の地域支援体制加算に健サポ届け出要件である「OTC48薬効の取扱い」が追加されて以降、既存のお得意先・新規の先からのお問い合わせが非常に増えていますが、、
厳しい言い方になりますが、「必要に迫られたのでOTC48薬効を揃えるだけ」「物販の品揃えはせず(変えず)に、OTC48薬効だけ並べたい」というスタンスの調剤薬局さまは、結局、何も売れない・変わらない...、ということになります。
制度が始まって7年になる【健康サポート薬局】。...患者さん・地域にとって何かあった時のファーストアクセス・健サポ的な薬局になっていくために、物販が必要であり、今回それにOTC48薬効が加わった経緯を理解し、【今後の自店の在り方】を考えていきましょう!
令和6年2月22日(第1203号)