こんにちは、天野です。昨日~今日と気温が高めですが、明日からは真冬並みに戻る予報です。
さて、昨日(日)は、お隣の三重県薬剤師会でセルフメディケーション研修会の講師をさせていただきました(ハイブリッドで150名の先生方が参加)。講演タイトルは、「調剤薬局・薬剤師を巡る環境変化と、3年後5年後を見据えた自店の在り方 ~調剤薬局で物販・OTC薬に取り組む意味と目的~」。
◆これからの調剤薬局のビジネスモデルは?
◆自店の事業コンセプトを見つめ直す。
◆顧客・患者さんの行動・消費形態、ライフタイムバリューという考え方。
◆調剤薬局が物販・OTC薬に取り組む意味と目的。
◆弊社・天野商事が提供している3点セットについて。
◆弊社お取引調剤薬局様での事例。
■今日のテーマは、『調剤薬局は街の薬屋さんでもある!...なら』
前回(第1195号)書きましたが、数年後~将来のために、ますます自社・自店の【強みの発見】&【強みの強化】が重要になります。
「人口減少社会=お客さんが減る!」、「調剤報酬が徐々に確実に厳しくなる=売上・利益が減る!」ことを見越して、本業(処方箋対応)を補完していかないといけません。患者さん・地域住民から選ばれる薬局になっていくことが重要です。
昨日の研修会においても、自店の強み(他店との違い)を書き出すワークをしていただきましたが、、
★自店の強みは、普段あまり考えていなかったり、分からなかったりしますが、周囲から「よくそんな大変なことをやっているね」と言われることは何なのか?
★自分は必要だし大切なことだと思い、継続的かつ自然にやっているので、今では以前ほどは大変ではなくなっていることは何なのか?
【自店は医療機関(調剤薬局)である!】と同時に、【自店は街の薬屋さんでもある!】と考えたら、どうでしょうか?
やれること(=他店がやっていないこと)が色々と出てくるのではないでしょうか?...小さな差別化を2つ~3つと作っていきましょう(束ねれば、大きな強みにもなります)!
令和6年1月22日(第1196号)