こんにちは、天野です。昼間の気温は上がりますが、朝晩まだまだ寒いですね。週末に、妻と1万5千歩歩きましたが、車では普段気づかなかった建物・通り・店舗など色々な再発見がありました。
さて、週末1月26日に2024年度調剤報酬改定に向けての短冊が公開されました。地域支援体制加算のポイントとしては、、
★健康サポート薬局の届け出要件にされている【OTC48薬効群の取り扱い】。
★緊急避妊薬の備蓄。
★たばこを販売していないこと。 が追加されました。
「休日、夜間を含む調剤・相談応需体制」「在宅医療を行うための関係者との連携」「地域医療に関連する取り組み(OTC48薬効群など)」には、"求められる薬局の在り方"が色濃く...。
■今日のテーマは、『地域支援体制加算に、OTC48薬効が追加!』
先週末の日経流通新聞コラム「シニアおもてなしスケッチ」は、シニアたちの「何を買ったの!?」「いいわね、それつ!」「私も買おう!」といった楽しい会話が繰り広げられる埼玉県郊外のコンビニの話題。
店長は、お客様(シニア)のニーズを把握し、品揃えやサービスを通じてお客様の役に立とうという気概に溢れている...、と。
今後、調剤薬局においても、ますます「患者さん・地域住民に選ばれること」「調剤以外にも、繰り返し利用していただくこと」が肝要になります。
上記のコラム的な場作りを念頭に、、自店は、【医療機関(調剤薬局)である!】と同時に、【街の薬屋さんでもある!】と考えると、やれること・やった方が患者さん・地域住民に喜ばれることが色々と出てくるのではないでしょうか?
◆物販があることで、処方箋以外の会話が生まれ、自店の敷居も低くなります。
◆加えて、OTC薬があることで、患者さん・地域住民の急なニーズにも対応できます。
◆春先に向けて、ニーズが高まる「聞こえの相談会」にも対応できます。
令和6年1月29日(第1198号)