こんにちは、天野です。今日も冬らしい寒さになっていますね。

今週末２１日（日）は、お隣・三重県津市の三重県薬剤師会館に伺い、セルフメディケーシ研修会の講演をさせていただきます。講演タイトルは、「調剤薬局・薬剤師を巡る環境変化と、３年後５年後を見据えた自店の在り方　～調剤薬局で物販・OTC薬に取り組む意味と目的～」。弊社の取り組み、お取引調剤薬局さんの事例、などを話させていただく予定です。

さて、コロナ後になっていますが、当然ながら全てがコロナ前に戻ることはありませんし、コロナ禍の間に、多くの業界で事業環境の変化が早まりました。

将来に向けて、ますます自社・自店の【強みの発見＆強化】が必要となりますが、では自社・自店の強みは何なのか？、と聞かれるとなかなか難しい。...あるコンサルの方が、自社・自店の【強み】を発見する糸口として、、

★周りから「大変だね」「よくそんな事をやってるね」と言われること。

★こちらは必要だと信じ、継続的かつ自然にやっているので、外から言われるほど大変ではなくなっていること。

■今日のテーマは、『調剤薬局は小売業でもあると考えたら...！？』

前々回（第１１９３号）に書きましたが、「新しいアイデアを生み出したり、目が覚める思いをする為には、様々な人と会って話すこと・話を聞くこと、そして本を読むことが必要！」と言われます。

また、「そこまで考えていなかったこと・気づいていなかったことを思い知るには、もう一つ上のレベルから現状を見ること。広い視野で俯瞰することが必要！」と。...自身にも、思い当たることがありますよね！

先月、「アマゾンは、ECサイト大手・大手IT企業ではなく、小売業だ！」という話を紹介しましたが、、調剤薬局はどうでしょうか？

①調剤薬局は医療機関である（処方箋対応しかしない）と考えるのか？

②調剤薬局は小売業でもある（昔の街の薬局の様に、何でも気軽に相談できて、日々の健康・未病に必要な物販・OTC薬も売る）と考えるのか？

②の様に、考えらたら、やれることは色々あると思います！...それが、上記の自社・自店の【強みの発見】【強みの強化】に繋がっていくと考えます＾＾

　

令和６年１月１８日（第１１９５号）