こんにちは、天野です。令和5年も最終週を迎えました。忙しい中でも課題を先延ばしせず、「一つの区切り」をしっかりつけたいですね!
今、話題の人と言えばドジャースの大谷翔平ですが、将棋の藤井聡太八冠も話題の人。その勝率8割超えの「史上最強」と言われる藤井8冠を先週末のテレビ棋戦「銀河戦」決勝で破ったのが53歳の丸山九段。まさに、羽生世代が見せた意地の勝利^^
さて、読書離れが指摘されて久しいですが、日本人の半分が月に1冊も読まないという現状は問題ですね(知識面、思考面、人間形成面でも)。
最近の本の売れ筋は、自己啓発、ダイエット、マネー、健康、老後に関する書籍など。自己啓発本では、ハウツー本ではなく、超ロングセラーの「道をひらく(松下幸之助著)」「7つの習慣(スティーブン・コビィ著)」の様な自分の行動習慣・思考習慣を変えるもの・見つめ直すものが良いですし、おススメです。
また、人生100年時代に入りましたが、「ライフシフト(リンダ・グラットン著)」は、そうしたことを考えさせた6年前のベストセラー本。
■今日のテーマは、『考え方・接し方で20~30倍の反応差!』
その中で、長い人生を過ごしていくために必要なスキルとしての基本原則は、、
①【思考の柔軟性と敏捷性】 ②【対人関係スキル】...周囲の人との相互依存、生産性を高めるためのチームとししての取り組みの必要性、➂【機械によって代替されにくい】希少性があるスキル・知識・仕事。
「調剤薬局のビジネスモデル」が大きな転換期を迎えている中で、「物販の必要性」が言われ、物販目標を立てる調剤薬局も増えてきていますが、これは①【思考の柔軟性と敏捷性】の問題。
「顧客との関係性を構築する」「喜んでもらい再来店してもらう」には、②【対人関係】が。
今後、ドラッグストアの調剤併設店やオンラインなどとの「処方箋争奪戦」が激しくなっていく中では、➂【他と代替えされにくいスキル・仕事】が必要になります。
前回お書きした様に、調剤待ちの患者さんへの「試飲」「試し塗り」「ひと言を添えての試供品・チラシ配布」で、20~30倍の反応差がついていますので、せっかく来局された患者さんとの距離の近さを大事にして、キッカケ作りをしましょう!
令和5年12月25日(第1189号)