こんにちは、天野です。久しぶりに連休を取って、高知~松山~しまなみ海道の旅に行ってきました。
高知では、先月までの朝ドラ「らんまん」のモデル・牧野富太郎博士の業績を顕彰するの高知県立牧野植物園へ。あまりの植物園の広大さと3,000種以上の植物の多さに圧倒されました(全然、時間が足らなかった、、、)^^
どこの地方都市も、商店街は歯抜けになって大変ですが、高知市の中心地(高知城追手門正面)では、日曜朝市に人が集まり賑わいが。また、最終日の尾道では風情あふれる昔ながらの古い建物と新しいお店が融合。映画のシーンでよく見た、応援したくなる街でした。
その中では、昔からの相談薬局さん・漢方専門薬局さん、そして多くの調剤薬局さんがありましたが、締め切ったイメージではなく、オープンな感じの敷居の低い調剤薬局さんもあり、超高齢社会・人口減少社会に求められる薬局像を考えさせられました。
■今日のテーマは、『調剤薬局で物販売上を上げる方法は2つ!』
上記に続きますが、人口減少社会とは、「処方箋枚数が減ること」「売上は伸びない(減る)」を意味します。そして、原料高の影響で「原価・経費が上がる」。
同じことをしていては売上・利益は減るのは必然...。私たちは、経営者は、責任者は、知恵を絞らないとやっていけません。...将来のことを100%予想することは不可能ですが、近い未来(3年後・5年後)のことなら分かります(想像出来ます)!
★どの業種店においても、お客さま・患者さまの購入品目を増やすこと・購入単価を上げることが必須になっています。
★調剤薬局においても、調剤報酬が伸びない中で、物販の必要性が高まっていますが、物販商品を並べるだけでは安いもの(のど飴など)しか売れません。
★面積が限られる調剤薬局では、処方箋以外の会話(物販の会話)が生まれやすくする方法は2つ!...1つは、【お任せ什器】+【目立つ山積み陳列、受付横陳列】
★もう1つは、【店頭スタッフさん・薬剤師さんとの】処方箋以外の会話。...季節変わりに気になること(冷え性、お肌の乾燥、手指の荒れ、風邪の予防など)の会話、ワンポイントアドバイス。
物販を意識した、もう少しだけ踏み込んだ会話のキャッチボールを心掛けましょう!...まずは、患者さんに関心を持ってもらうことです。そして、物販を購入する際には、楽しく買いたいのが消費者心理の基本です。
令和5年10月25日(第1173号)