こんにちは、天野です。弊社は10月から第60期に入り、昨日の研修会では今期の課題を皆で共有しました。
また、午後の理央先生による研修会の中で、事業コンセプトについてでは、良く知られている「吉野家(早い、安い、美味い)」「スターバックス(第三の場所)」「フェデックス(翌日配達)」等の事例が。
特に、BtoCビジネスにおいては、事業コンセプトがシンプルで分かりやすいほど、お客さん(消費者)に受け入れられ支持されやすい(これはBtoBビジネスにも言えること)!
自社・自店の事業コンセプトを改めて見つめ直し、
★お客様目線で考えて、自社・自店は何が提供できるか?
★何によって、自社・自店を覚えていただくか?、選んでいただくか?
★その為には、日頃からどういう発信をしていくのか?、どういう発信を続けていくのか?
■今日のテーマは、『秋冬用の新ポスターでプラスαの会話を!』
前回(第1166号)に続きますが、異常に長かった残暑が終わり、これから一気に気温が下がり、季節変わり。...【季節変わりは物販を伸ばすチャンス!】、そして【お客さんと、プラスαの会話をするチャンス!】。新規集客がなかなか出来ない中小・個人店にとっては、これはMUST!
★まずは、潜在需要が高まる体を温めるもの(入浴剤、しょうが湯)の山積み展開。
★一気に乾燥してきて、関心が高まるハンドケアやスキンケア商品の二ケ所展開。お声がかかりやすいポスターやPOPの展開。
★弊社では、今月【リンクルクリーム】の秋冬用ポスターを新た作成しました。
★調剤待ちの間に、ポスターに関心を示された患者さんに、「ひと言を添えての」試供品付きカラーチラシの手渡し~物販へ。
お客さん・患者さんと、処方箋薬を渡して終わりにならない、プラスαの会話をする機会を増やすこと、そうした雰囲気を作っていくことも、これからの自店の在り方・コンセプトを伝えることに繋がります。
この度、厚労省はOTC薬の2類と3類の統合案を示しましたが、調剤薬局で物販に取り組んでいく延長線上には、OTC薬の説明販売も守備範囲に入ってきますね。
令和5年10月3日(第1167号)