こんにちは、天野です。とても過ごしやすい陽気ですね。
帝国データバンクのスーパー1100社業績分析よると、2022年度は37%のスーパーが減益・31%が赤字に陥った。食品メーカーの値上げが相次ぎ消費者の節約志向が高まる中、大手スーパーが割安なPBを強化する一方で、値下げで対抗した中小の苦戦が目立つ。
独自性を打ち出しやすい総菜で利益を確保するスーパーもあり、どの商売にも言えますが、価格競争以外の訴求力が不可欠ですね!
◆特定の医療機関からの処方箋が大半を占める門前薬局の報酬を減額する方針との記事が載りました。
◆財務省は、少なくとも薬局全体の1/4で是正すべきと主張。...この1/4は集中率85%以上を示唆している。
年末の折衝本格化に向けてのアドバルーン報道の側面もありますが、記事を受けての危機感、そして医薬品の供給不安の中で薬剤師が一定の貢献をしてきたことが理解されていないことへの反発も...。
■今日のテーマは、『季節変わりに、新ポスターで+αの会話を!』
弱者の戦略としてはよく知られているランチェスター法則がありますが、今日は【ニッチ戦略】について。...「ニッチ戦略」とは、競合他社・他店と戦うのではなく、戦わなくても良いお店独自の魅力(価値、存在感)を作っていく(磨いていく)こと。
お客様目線・患者さん目線から見て、【自店の魅力・違い】【利用するメリット・楽しみ】は何でしょうか?
★季節に応じた売場をしっかり作り、分かりやすいPOPで販促し、目立つ様に、手に取りやすい様にする。
★気になった時に、タイミング良く声掛けをしてくれたり、アドバイスやお試し【試飲・試供品】ができると、患者さんは次の行動が取りやすい。
★その際に、処方箋以外の会話がしやすい雰囲気があるかどうかも、大きなポイント。
弊社では、今月、【リンクルクリーム】の秋冬用ポスターを新たに作成しました。...季節の変わり目は物販を伸ばすチャンスです!。処方箋を渡して終わりにならない、プラスαの会話をする機会を増やす季節変わりにしましょう!
令和5年10月19日(第1172号)