医薬品(OTC)・健康食品・スキンケア・管理医療機器等の販売 天野商事株式会社

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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

顧客は自店のことをどれだけ知っているか?【患者さん・地域に根差したコミュニティ薬局の物販、OTC、健康イベント支援No.1】

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こんにちは、天野です。まさに酷暑の毎日で、疲労の蓄積を感じますね!...水分補給が欠かせませんし、スポーツや屋外活動で大量の汗をかいた場合は塩分補給も。夜は29~30℃の高めのエアコン設定で眠ますと、カラダにとっても良いです。皆様ご自愛ください。

FB_IMG_1690436527004理央先生・台湾.jpg

さて、公私にお世話になっている理央周(りおう めぐる)先生が、今月、台湾で講演されました(地元テレビの取材も)。

理央先生が今年2月に出版された「売れない問題 解決の方式」では、

★実現したい未来(5年後10年後)を設定して、逆算して、今、何をすべきかを考えることが重要。

★P→D→C→Aサイクルを回すこと。一つの計画を立てて行動したら、やりっぱなしでなく、結果を検証し、計画を立て直し、PDCAサイクルを回し続けること。

★デジタル社会がいかに進もうと「売り手目線でなく、買い手目線」で考え、「どうやって気づいてもらい、関心を持ってもらい、買ってもらうか」を考え、【顧客とのコミュニケーション】をとることが大切。

■今日のテーマは、『顧客は自店のことをどれだけ知っているか?』

上記に続きますが、顧客とのコミュニケーション・情報発信は店頭でどれだけなされているか?...「顧客は、自店・自社が思うほど、自店・自社のことを知らない」という指摘は的を得ています。

「顧客は、自店のおススメ商品・サービスを知っているはず」「お得意先は、自社の取り組みをちゃんと知っているはず」と思いがちですが、本当にそうでしょうか?

DSC_0467リンクルクリーム.JPG以前、クチコミマーケティング専門の方に聞きましたが、

★ネット全盛になり、情報量が多過ぎて、判断基準や経験値が不足している人は「何が正しいのか」「何が良いのか」が判断しづらい。

★商品や外食店情報はSNS上のクチコミ、フォローが多いインフルエンサーの話を信頼する。

★信頼できる人、専門の人の「これがいい!」「あのお店がいい!」「こういう使い方をするといい!」「私も使っている!」といった【ひと言】【ひと押し】があると有難いと思っている。

リアル店舗においても、同じことが言えますんね!...実際に使い続けている人の話や、気になっていることに対応する商品・サービスをピンポイントで説明してもらえると、顧客も消費行動を起こしやすいです。

 

令和5年7月27日(第1149号)

調剤薬局の皆様へ