こんにちは、天野です。真夏日を思わせる暑い日が続いていますね(大汗)。
さて、【企業は時代適応業】。...昔は、「会社(ビジネスモデル)の寿命は30年」と言われましたが、環境変化が速くなり、ビジネスモデルの寿命が短くなってきて、長い仕事人生においては、先を見通して何度か新たなチャレンジに迫られるのは必然!、とも言えます。
いたる所で目にする自動販売機ですが、国内の自動販売機はピークの2000年には560万台だったのが、2020年には404万台に(約3割も減少!)。
◆この衰退の背景には、人口減少の影響だけでなく、コンビニカフェに缶コーヒーが取って代わられたことが大きい。
◆そんな縮小の一途をたどる自動販売機業界で救世主的に見られているのが、食品の自動販売機。
◆冷凍食品販売機「ど冷えもん」の設置ニーズは高く、また最近は大型画面やカメラを備えた自販機(消費者の心をつかむ自販機)も注目されています。
■今日のテーマは、『服薬指導以外の自店の売り・雰囲気を!②』
上記に続きますが、時代環境の変化・消費者(消費行動)の変化に適応していくことが、停滞を打開し、新たな活路を開き、事業を継続させることにつながります。
私がいつも行っている床屋さんが来月改装。...店舗の1/3を別にして奥さんが運営するお店にするとのこと。50過ぎで好奇心旺盛な店主ですが、「人が集まってくる、お客さんのためになるお店にしたい!」と語っていました^^
この話は、地域に根差したコミュニティ薬局、気軽に相談できるコミュニティ薬局にも通じますね!
★前々回(第1141号)に書きました「常連客(ファン)作りの大切さ!」、そして「ファン作りのためには、教育も必要!」。
★調剤薬局では、いつもの処方箋の服薬指導以外に、どんな違いをプラスαできるでしょうか?
★他店とは違う自店独自の商品やサービスは何でしょうか?
★この暑い時期ならではの、お客さん・患者さんが聞きたいことは?...利用・購入したら喜んでくれる商品は何でしょう?
令和5年7月6日(第1143号)