こんにちは、天野です。名古屋は昨夜から早朝にかけて強雨・雷雨でした。今年も局地的な豪雨が心配。
また、日中の蒸し暑さ、夜の寝苦しさによる夏バテも気をつけたいですね。夜のエアコンは29℃が、体のためにもおススメ。
さて、名古屋市千種区の「ちくさ正文館書店」が7月末で閉店する残念なニュース。人文書を中心にした充実の品揃えや、文化拠点としても全国的に知られた書店ですが、売上減少と建物の老朽化で。
また、正文館書店本店(東区)も今月末に76年の歴史に幕。ここは迷路の様な売場が上の階に続き、本選びが楽しかった(涙)。...本離れが問題になっていますが、ベストセラー本しかない本屋はつまらないし、アマゾンだけでは...。
時代の流れは止められませんが、、ファンが多くついているお店は業種に限らず独自の売り・売場、お店独特の雰囲気(世界観)がある様に思います。この部分は、時代が変わっても不変!、だと思います。
■今日のテーマは、『服薬指導以外のお店独自の売り・雰囲気を!』
上記に続きますが、、常連客(ファン)作りは、新規客づくり(集客)以上に大切です!!
まずは、①気になってもらい、何度も通ってもらう。②いつもの定番品購入以外にも、新たな商品・サービスを試してもらい、購入額をアップしてもらう。そして、➂知り合い・家族の分も買ってもらう、連れてきてもらう(クチコミ)。
★こだわりのラーメン店とか蕎麦屋に行きますと、書いてある「当店のこだわり!」。
★寿司屋の大将が、ネタやこだわりの話をしてくれる。
★和菓子屋さんが季節のおススメ・予約の話をしてくれる。
★果物屋さんが、選び方のコツや生産者のことを話してくれ、この時期ならではのおススメをしてくれる。
薬局・調剤薬局では、処方箋の服薬指導以外にどんな違いが発信できるでしょうか?...自店独自の商品やサービス、この時期ならではのお客さん・患者さんが聞きたい話、利用・購入してもらうと喜んでもらえる商品。
令和5年6月29日(第1141号)