こんにちは、天野です。季節外れの暑さ、真夏日になっていますね(熱中症対策、紫外線対策を)。
さて、先月「大手ドラッグチェーン・スギ薬局が、処方箋と日用品を一緒に宅配する仕組み導入を検討」記事が出ましたが、昨日は「マツキヨココカラが、同様のサービスをまず首都圏で月内に始める(ネット注文即日配送)」ニュース。また、「第一三共が、後発医薬品子会社の第一三共エスファを調剤薬局チェーン大手のクオールに売却する」ニュースも。
調剤薬局を巡る市場環境が、大きな変革圧力を受けていることを改めて感じさせるニュースが増えてきています。
完璧な未来予測は到底できませんが、、6~7割の未来予測はできます。
★自社・自店を5年後・10年後に向けてどうしていくのか?...「いつかはこうなるぞ!」に対し、早めに意識して準備していく。
★何に愚直に取り組んでいくのか(レベルアップしていくのか)?...「個人・中小の調剤薬局は地域で勝てば・選んでもらえば良い!」のだから、患者さん・地域住民に対して、自店の存在・サービスメニューの見える化を。
■今日のテーマは、『他店と違う売り方・商品・サービスを!②』
前回に続きますが、経営面から考えますと「これからは、他店と同じである(変わらない)ことはデメリットになります!」、「業界平均水準のお店であることはリスクになります!」。
また、「大手・他社が手が回らないことを愚直にやる(見える化する)!」、そして「あと一つ、収益の柱を増やす(作る)!」ことが重要と考えます。
弊社がおススメしている「①お任せ什器2台による物販」「②OTC」そして「➂聞こえの相談会による補聴器」。
★補聴器事業については、取り組んで10年になりますが、薬局様を通じてのオーダーメイド補聴器のご成約は、累計4,850台となりました(昨日時点)。
★特に、この数ヶ月は、コロナ禍の収束や、春となって出歩きやすくなったことを背景に【聞こえの相談会件数増】【チラシ等によるスポット相談件数増】により、高水準です。
調剤薬局と補聴器事業は、とても親和性が高いです!...聞こえの悩みをお持ちの高齢患者さん・地域住民の方は、目の前にとても多くいらっしゃいます。...必ず、自店のプレゼンス向上にも繋がります^^
令和5年5月17日(第1129号)