こんにちは、天野です。週末は姪の結婚式があり、高齢の両親を連れて東京へ行き、笑顔溢れる新郎新婦の門出を祝うことが出来ました^^。...ホテルでは海外からの多くの観光客はマスクなし、新幹線ではマスクを着用する人の方がまだ多かったです。
その土曜日の朝の、テレビ朝日「食彩の王国」では、愛知県伝統の豆味噌が紹介され、創業95年・のだみそ株式会社(豊田市)の映像が流れました。
野田社長とは、10年程前に金城学院大学薬学部協力会でご一緒したこともあり、嬉しくなって思わず連絡を入れました。
事業の継続には、「伝統の承継」がもちろん大切ですが、過去の遺産だけに頼っているだけでなく、「強みを生かした革新」、そして「新たな発信を続ける」ことが不可欠であることも改めて実感させてもらいました。
■今日のテーマは、『他店とは違う、売り方・商品・サービスを!』
上記に続きますが、自社自店の「強みを作ること・磨くこと」、そしてそれを「発信すること」は、今後ますます重要になってきます!
昔は、業種店のステレオタイプがあって、「〇〇屋」といえば、同じような形態・品揃えでしたし、取り扱うメーカー品が違っても、同じ(一緒)様な店づくりであることが店舗側にとっても安心感でもありました。
これは、調剤薬局においても、当てはまりますし、医薬分業が伸び続けていた時は、横並びであることが安心感でもありました(経営面においても)。
しかし、、事業環境が変わり、「周りと同じでは目立たない」「違い(行く理由)がない」ことにもなってきました。...経営的にも利益が出ない。
「処方箋枚数の減少」「単価(調剤報酬)の減少」が差し迫っている中で、「何も変えない」「他の調剤薬局と違いがない」ことは、安心感というメリットではなく、デメリットになりつつあります。。。
【他店とは違う】何か、売り方、商品、サービスの提供。経営体力があるドラッグチェーンの調剤併設店や調剤薬局チェーンとは違う、自社・自店ならではの【強み】【違い】を作りましょう!、目の前の患者さま、地域住民に発信していきましょう!
令和5年5月15日(第1128号)