こんにちは、天野です。昼間は暖かいですね、これから梅雨入りまでは過ごしやすい季節^^。
さて、帝国データバンクニュース中部版で、続けて3社の豆腐製造会社さんの倒産記事。いづれも年10~20億規模の商いをされていましたが、同業間の競合で収益性が低く、コロナ禍の影響に加え、原材料価格・物流コストの高騰で赤字体質からの脱却見通しが立たず今回の措置に。...価格決定権のないビジネスの存続は難しい!、という現実。。。
ドラッグマガジン5月号の特集は「地域を耕す。薬局プラスαの時代」
◆都市部では出来ないことを(様々な健康教室)。
◆今もOTC薬の販売が柱で、憩いの場を作っている。
◆地域の憩いの場になるようカフェを開設。栄養士による栄養ケアステーションも立ち上げた。
◆LINEによる発信を始め、来店促進(調剤、物販、健康イベント)につなげ、ドラッグストアと差別化した商品・OTCで地域住民との関係性の強化を図っている。
■今日のテーマは、『月一回来店の患者さんに、スキンケアを!』
お店の売上(利益)の大半は、既存客によってもたらされています(既存客のリピート利用)。今後、ジワジワと人口が減っていき、処方箋の争奪も徐々に激しくなるわけですから、【顧客のリピート化&単価アップ】は必須ですね。
上記にあったLINEを使っての販促・おススメ案内・サービス告知は、飲食店・美容室では常識になっていますが、その目的は、【お店との関りを楽しんでもらうこと】【お店を思い出してもらうこと】にあります。
調剤薬局の患者さんの6割以上は女性。新型コロナも第5類になりましたが、3年超に及んだマスク生活で、
★マスクの内側が蒸れて肌がダメージを受けて、「たるみ」や「ほうれい線」が気になる。
★脱マスクで、お肌の手入れでエイジングケア・お肌の老化対策に改めて期待する人が増えている。
★お肌の新陳代謝(ターンオーバー)は約28日。
平均して月1回の来店頻度である患者さんに、スキンケア商品はマッチしています。目もと・口もとが気になっている方に【リンクルクリーム】を。保湿クリーム前の手順を簡単に済ませたい方に【オールインワン・アクアゲル】を。試供品で実感いただき、おススメください。
令和5年5月10日(第1127号)