こんにちは、天野です。４月も折り返しましたね。

NHK朝ドラの新番組「らんまん」が始まっています。愛する植物のために一途に情熱的に９５年の生涯を捧げ、多数の新種の発見と命名をして、「日本の植物学の父」といわれる牧野富太郎。

恥ずかしながら、学生時代の私は薬用植物学に全く関心がありませんでしたが、日曜日の「ダーウィンが来た！」でも牧野富太郎の植物らんまんワールドが紹介されて、、。

ご案内ですが、愛知県薬剤師会「あいち健康の森　薬草園（大府市）」では、「牧野富太郎博士と薬用植物」を開催しています＾＾

さて、前回（第１１２０号）は【リピーター（継続来店）率】について書きましたが、消費決定の７～８割を握る女性がよく利用する美容院のリピーター率は、、

「既存客の平均リピート率は７０％」、そして「新規客の平均リピート率は３０％」とのこと。

■今日のテーマは、『３回購入してもらって、初めてリピーター！』

さらに、美容院では「３回リピート利用（来店）すると、顧客は固定客化する」。

この【３回！】という数字は、とても重要なキーワードです！...実際、業種にかかわらず、商品選択においても、「ある商品を続けて３回買うと、リピート購入が継続する！」と言われています。

★美容院側では、３回リピート利用してもらいたい時に、「接客や会話、施術やサービスを改善しよう」と考えがちになるそうですが、、、

★実は、リピート訪店（再来店）しない一番の理由は、お客様がお店のことを「忘れている」から。リピート購入（継続購入）しないのは、その商品のことを「忘れている」から！！...これは他の業種店でも同じとのこと。

★実際、お客様側からは「１回目の時は色々と話して提案してくれたけれど、２回目３回目がなく、その商品のことを忘れてしまっていた」とのアンケート結果も。

「その後、どうでしたか？」「この時期は、こういう飲み方も」「私も最近、」など、思い出してもらう・再認識してもらうフォローや会話を心掛けるかどうかで、とても大きな差が生まれますので意識したいですね！

　

令和５年４月１７日（第１１２１号）