こんにちは、天野です。昨日、弊社の営業研修会がありましたが、、3年に及んだコロナ禍で、事業環境の変化が5年は早まったと実感しています。
また先週末に、大手商社の住友商事による調剤薬局チェーン薬樹(神奈川、150店舗)買収のニュースが流れましたが、処方箋調剤の単独ビジネスモデルが変化に直面していることを強く感じさせます。
公私にお世話になっている理央周(りおう めぐる)先生が新刊「売れない問題、解決の公式」の中で、、
1.実現したい未来(5年後10年後)を設定し、今から何年で何をするかを逆算して考えること。
2.PDCAサイクルを回し続けること。...一つの計画を立て行動したら、やりっぱなしではなく。
3.売り手目線でなく、買い手目線で考えた顧客とのコミュニケーションや情報発信はどれだけなされているか?...売上が落ちた時・商品が売れない時はどうしても売り手目線で考えて売り方ばかり考えがちになるので、いま一度、自店・自社の足元を見つめ直さないといけない!
■今日のテーマは、『季節変わりに、お店を新しく見せる!』
昨日、西東京地区の薬剤師会勉強会で弊社の話をお聞きになった調剤薬局さまから、健サポを取るので【物販】【OTC48薬効】【健康イベント(聞こえの相談会)】でのお取引連絡をいただきました。
これから、「処方箋枚数の減少」「単価(調剤報酬)の減少」に向かう中で、大切になるのは、患者さんの【再来店対策】、そして【購入額アップにつながる物販】と考えます。
前回(1116号)書きました様に、顧客との接点を増やし、関係性を深め、リピーターになってもらう・購入額を上げてもらうために、、
★我々がすべきことは、【定期的に、お店(店頭)を新しく見せる】こと!...店頭をプチリニューアルして、お客さんに変化を感じてもらう(飽きさせない)こと。
★季節感のある商材を並べて、購入動機づけを図ること。
★そして、リアル店舗だからこそ出来る販促は、気軽にお声掛けをすること。...声掛けは意識すれば、タダで出来る販促ですし、新たなキッカケ作りにもなります。
春を迎えた季節変わりに、上記のような【お任せ什器(基本形2台)】と【山積み3品】で、お店を新しく見せましょう!
令和5年4月4日(第1117号)