こんにちは、天野です。5月上旬並みの気温が続きましたが、今日は一転して気温が下がりましたね。
昨日は、恒例の名古屋ウィメンズマラソンが開催され、昨年を上回る8698人が出場、8503人が完走^^
さて昨日は、愛知県薬剤師会の「医療的ケア児薬物療法に係る薬剤師養成研修会」のお手伝いがありましたが、マラソンによる交通規制のため、徒歩と地下鉄で移動。開会の挨拶で、
◆薬剤師・薬局を巡る環境変化がコロナ禍の3年で更に進んだと実感していること(経営面、保険財政面でも)。
◆処方箋だけを患者さんとの接点にするのではなく、健康サポート薬局機能などの機能強化、地域連携・在宅、など、自店を差別化していくことが必要。
◆5年後10年後を考えていくことが大切。...と、話させていただきました。
■今日のテーマは、『店頭でのちょっとした差が大差になる!』
週末に、とてもユニークで斬新な分析データに関する本を読みました!
★ミュージカルでも、ジャズでも、ビデオゲームでも、ヒット作に必要なのは「約束ごと(馴染みのあるテーマ)」と、「イノベーション(大きな変更や、新たな組み合わせ)」とのバランスを上手く保つこと。
★その商品にある程度の実績があるのなら、パフォーマンス次第・適応力次第で、長期的な選択をしてもらえる様になる。...まさに、ダーウィンが言う【適者生存】ですね!
【選択の時代】に入っており、経営資源が限られる中小にとっては、購入額・リピート客を増やすことが重要。
1.自店のおススメ商品・メニューを作り、目立つ陳列と発信をし、顧客に関心を持ってもらい、手にしてもらい、試してもらうこと。
2.顧客との会話につながるキッカケ作りをすること。
3.効果が出やすい使い方、ワンポイントアドバイスを。
4.「その後いかがですか?」とフォローし、メリットを再度伝え、継続利用を促すこと。
「通販でも、せっかく1回購入してもらっても、何もフォローしないと、半年でリピート購入客は0になる!」という事実に、店頭でのちょっとした差が大差を生むことが理解できますね!
令和5年3月13日(第1111号)