こんにちは、天野です。今日は啓蟄(けいちつ)。いよいよ春近し!...ですね。
名城大学薬学部27回生の同窓会(兼、コロナ禍で先送りになった還暦祝い)を9月にやることにしました。6年ぶりになるので、幹事としては、お互い健康・笑顔での再会を喜び、楽しいひと時にしたいと考えています^^
さて、かつては、「全国で2万軒の店舗しかない商売は潰れる!」と言われていました。
本好きの私としては、最近とても気になっていますが、全国の書店数は昨年末で8,642店まで減少(この15年で40%も減少!)。...アマゾン等のネット販売の影響、書籍離れが理由になっていますが、超高齢社会、大都市集中もこれに拍車を。
調剤薬局は6万軒ありますが、ドラッグストアの調剤併設店を除くと4万軒。今後の規制緩和・ネットの影響はどうでしょうか。
「超高齢社会になっており、わざわざ出かける理由・目的がないと、店舗ビジネスは危機的だ!」との指摘は、他人事ではありませんね。
■今日のテーマは、『客数(処方箋枚数)減、単価減が迫るから!』
前回(第1108号)に続きますが、これまで以上に大切になるのが【再来店対策】。...売上が低迷する最大の理由は、お客さんが減ったから(来ないから)。そして、リピート購入してもらう商品が少ないから。
調剤薬局においても、今後の客数(処方箋枚数)減、処方箋単価(報酬)減が迫ってくる中で、、【継続利用していただくための接客】と共に、【調剤以外に提供できるメニュー】が必要です。
★どういう売場、陳列、品揃え、POPがあると、調剤待ちの患者さんに関心を持ってもらえるか?、調剤以外の買物をしてもらえるか?
★どういう雰囲気、日常会話、ひと言があると、お客さんは消費行動を取りやすいか?
★【ある商品を3回買ってもらえると】、リピート購入者になる確率が格段に上がります!
季節変わりの疲労、体調管理、花粉症などによるボロボロ肌、春夏のスキンケアなど。...目の前の患者さんと、今までプラスαの会話・物販購入が生まれます様に。。。
令和5年3月6日(第1109号)