医薬品(OTC)・健康食品・スキンケア・管理医療機器等の販売 天野商事株式会社

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天野社長のブログ ~コミュニティに根づいた薬局作りのお手伝い&ワンポイント事例~

【コミュニティ(健康サポート)薬局のOTC、物販、健康イベント支援No.1】買い手(お客様)目線でやれること!

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こんにちは、天野です。今年の三寒四温は、4月並みの気温に上がったり、寒がぐんと戻ったりで激しいですね(花粉飛散量も、とても多い)!

この週末(土日)は薬剤師国家試験でした。6年制になり、新設大学数も非常に増えた結果、ストレート合格率が60%程度と現役学生さん達にはとても厳しいまま。。。

20230220_132834薬苑.JPG

その受け皿である薬剤師を巡る事業環境も大きく変わってきています。愛知県薬剤師会「薬苑2月号」で、鈴木副会長が書かれていましたが、、

昨年11月に企画された薬学部学生と県薬担当者との対談で、岩月会長から「どんな薬剤師になりたいですか?」と質問された出席した7名の薬学生は「コミュニケーションスキルの高い薬剤師になりたい」と答えたそうです。

「対物から対人へ」と言われて久しいですが、日本の超高齢社会における今後(報酬体系の変化を含め)、さらには規制緩和が徐々に進む中(間違いなく!)で、5年後10年後を先読みして何に注力していくのか。

■今日のテーマは、『買い手(お客様)目線でやれること!』

世界的な和食ブームで日本酒の輸出額が12年連続で伸びていますが、肝心の国内出荷量はピークの1/4にまで縮小(単価は純米酒・大吟醸酒が堅調で伸長中)。日本酒だけでなく、酒類全体で「酒離れ」が起きており、1万人調査では、特に20~30代では70%が1年以内に日本酒を飲んでいないことが判明。更には「日本酒を一度も飲んだことがない」という若年増・女性が4割も!

女性は「家族や知人」と飲む割合が高いので、「日本酒を飲む機会がない」「違いが分からない」「おしゃれに飲みたい」などの回答も。

DSC_1590理央先生新刊.JPG理央周(りおう めぐる)先生が4年ぶりの新刊で、、

★PDCAサイクルを回し続け、「売り手目線でなく、買い手目線」で考え、「どうやって気づいてもらい、関心を持ってもらい、買ってもらうか」を考え、【顧客とのコミュニケーション】の一連の流れを組み立てることが大切。

★顧客とのコミュニケーションや情報発信は、どれだけなされているか?

関心を持ってもらうキャッチコピーやPOP、店前ボード、売上ランキングなどによる【伝え方】、消費者が触れられる機会を増やす【店頭陳列】【試飲】【アドバイス】など、色々とやれることはありますね!

 

令和5年2月20日(第1105号)

調剤薬局の皆様へ