こんにちは、天野です。まだまだ厳しい寒さが続きますが、明日は節分。1年の健康と安全を祈っての豆まきをして、寒さ対策・温め対策をしていきましょう。
先月はドラッグストア各店での解熱鎮痛薬や総合感冒薬の品薄・欠品報道がありましたが、弊社でもトローチが品薄状態になっています。また、今年のスギ花粉飛散量は過去10年で最多が見込まれるとのこと。
さて、公私にお世話になっている理央周(りおう めぐる)先生の数年ぶりの新刊「売れない問題 解決の公式(日本経済新聞出版)」が店頭に並び、手元に届きました。
私たちは日頃から色々な売れない問題に直面しますが、本書では、お客さん(買い手)目線で売れない問題を解決していく手法を紹介しています。
弊社の事例も9ページにわたって紹介されていますので、これから楽しみに読ませていただき、学びにしたいと思います。皆様も、よろしければ書籍をご購入ください。
■今日のテーマは、『点(何か)だけでは、全体が改善しない!②』
前回に続きますが、、「差別化の時代と言われるので、とかく何かだけ(一つだけ)を深掘りしがち・固執しがちだが、複数のことを同時にやっていくことが重要!」。
そして、「結局、自店の店頭であれ、自社の営業エリアであれ、【面】で良くしていかないと、【点(何か、どこか)】だけでは全体が改善しない!」という指摘は、的を得ています。
★何かだけのご購入に終わらない様に、また何かを販売してそれで終わりにならない様に、複数を同時に取り組むこと。
★「たまたま」で単発で終わってしまうとか、「ひと握りのお客さん」だけが反応するだけで終わらない様に、上手くいったら、他のもの(他のお店)でも再現できる様にすること。
★確率を上げるためにも、球をたくさん矢継ぎ早に打つこと。試してみること。粘り強く続けること。
★定期的に繰り返し、お客さんの認知を上げること。思い出してもらうこと。リピート購入していただくこと。
その繰り返しが、外面から見るだけでは、分からない自社・自店の【強さ・差別化】に繋がっていくと思います。
令和5年2月2日(第1100号)