こんにちは、天野です。明日は大寒。来週半ば前後は、寒波で凄い冷え込みになりそうですね。防寒対策と共に、しっかりと体調管理していかないと。
さて、中京大学総合政策学部・坂田隆文教授のお話を聞く機会がありました。マーケティング論・商品企画論で知られる同氏ですが、最近の学生気質について、、
◆「叱られたことがない」「コミュニケーション能力がない」「ネットで調べられないことは分からない(=自分の意見がない)」「自分から動かない」傾向が目立つ。
◆教員・企業にとって、若者を教えたり導いたりするのに、非常に難しい時代になった、、と指摘されました。
「大変なことだな!」、、と思いつつ、長年同じ慣習の中で仕事してきた国内完結型の多くの業界・業種において、大きな事業環境変化が差し迫っている我々にとっても同じことが言えるのではないか!、、と感じました。
特に、経営資源が少ない中小企業や個人店舗は、何に集中し、何を強みにするか、を自分たちで決めていかないと。
■今日のテーマは、『選んでもらう理由(圧倒的な一番)を!』
上記に続きますが、、横並びの時代ではなくなっており、業界1位(業界によっては2位3位まで)しか、収益が立たない事業環境になってきています。...即ち、業種店においても、その地域住民や顧客にとって、【〇〇のことなら、あのお店!】となっていくことが必須に。
前々回、前回と【自店の、生涯顧客価値!】を考えてきましたが、、一見すると外からは他の調剤薬局と同じ様に見えても、
★どれだけ競合店、ドラッグストアの調剤併設店が周囲に出来ても、顧客・患者さんに選ばれる理由。
★どれだけデジタル化が進んでも、行く理由・利用し続ける理由。
★地域住民に方にとっても、気軽に利用したい・ちょっと相談してみたいと思われる理由。
お客さんがすぐに思い出す【圧倒的な一番(雰囲気、人、商品・サービス)】理由を地道に、着実に作っていきましょう!
令和5年1月19日(第1096号)