明けましておめでとうございます。天野です、令和５年もよろしくお願いいたします。

今年は卯年（うさぎ年）。十二支では４番め。時刻で言えば午前５時～７時で、夜が明けて新しい１日、新しい１年が始まる時。心身ともに健康で、目標に向けて跳躍する１年にしたいですね！

昨日の弊社仕事始め式で話したのですが、年の始めに考えたいのは、近江商人の哲学「三方良し」。ご存知の様に、「相手（買い手）良し」「世間良し」「自分（売り手）良し」の三方ともに、満足させる様に事業活動しなければならない。...と説いたものですが、、

春～夏のアフターコロナ（コロナ後）の足音が近づいてきており、物価高の問題で消費活動のメリハリが強まり、更には目の前には人口減少社会があります。そういう事業環境だからこそ、「三方良し」の精神が、ますます重要になっている、、と。

デジタル社会が進む一方で、単発狙い・その場限りの粗い商売ではなく、継続性のある事業展開、お客様目線での商売がますます大切だと感じます。

■今日のテーマは、『山積みで、２ヶ月連続２０～４０％アップ！』

人口減少社会に入っても、高齢者人口の増加で伸びている処方箋枚数（総数）があと６～７年で頭打ちになります。調剤報酬改定、ドラッグストア調剤併設店の脅威もある中で、３年後５年後を見据えるとどうでしょうか？

一般的な業種店では、人口減少社会に向けて「①何度も来店してもらう常連さん作り」「②新規集客」が不可欠になっています！...即ち、【一定間隔で再来店しやすい店舗運営・業態運営】が不可欠。

処方箋枚数が頭打ち（→減少）する中で、、

★患者さんに他店でなく自店に、繰り返し来店してもらう。

★調剤待ちの間に、物販を楽しんでもらう。

★ちょっとした、ひと言で気分良く帰ってもらう。...そんな【売場作り】【雰囲気作り】をしていきましょう！

「入浴剤オンセンス」「しょうが湯」の販売数は、冬本番の寒さでこの２ヶ月は、前年２０～４０％アップしており、【山積み】している調剤薬局さまでは、１０～２０個単位の追加のご注文が入ってきています。このタイミングに是非おススメします。

　

令和５年１月５日（第１０９２号）