こんにちは、天野です。先週の寒波襲来以来、冷え込む毎日が続いていますね。
政府が5月8日に、新型コロナの感染症法上の位置付けを2類から5類へ移行することを決定しました。
コロナ禍も丸3年。ようやく(世界と比べると)とも言えますが、、良い面と混乱を多少生じる面が共にありますが、社会経済活動の正常化・アフターコロナに向かっていって欲しいものです。
さて、肝心の消費行動は、、寒さ対策品・防寒対策品の需要は旺盛ですが、インフレの影響もあり消費活動全体においては、消費者の選択眼はより厳しくなってきています(特に、日用品・生活必需品)。
それに伴い、顧客により寄り添っての【満足度の向上、色々なキッカケ作り】、【リピート購入】につながるフォロー、、そして、ネット社会だからこその【リアルなクチコミ(紹介)】につながる関係作りの大切さが指摘されています。
■今日のテーマは、『点(何か)だけでは、全体が改善しない!』
上記の指摘に加えて、、「差別化の時代と言われるので、とかく何かだけ(1つだけ)を深掘りしがちだが、、複数のことを同時にやっていくことが重要!。」
そして、「結局、自店の店頭であれ、自社の営業エリアであれ、【面】で良くしていかないと、【点(何か)】だけでは全体が改善しない!」という指摘は、的を得ています。
何かだけでは、ひと握りのお客さんだけが反応するだけだったり、単発で終わってしまったりしますので、、
★複数を同時に取り組むこと。
★上手くいったら、他でも再現できるようにすること。
★確率を上げるために最も大切なのは、球をたくさん矢継ぎ早に打つこと。試してみること。
★そして、最後は、何にでも通じる話ですが、「P→D→C→次のAまで」繰り返し、繰り返しやること。
その繰り返しが、外から見るだけでは分からない自社・自店の【強さ・差別化】に繋がっていくと思います。
令和5年1月30日(第1099号)