こんにちは、天野です。日本列島に10年に一度の寒波襲来で大変な地域が多いですね(まさに極寒!)。
この先1週間、この厳しい寒さが続きますので、寒さ対策・防寒対策が必須ですね。
我が家も、【入浴剤オンセンス】、【しょうが湯】、【アミノ高麗紅参液】が手放せません。夜は湯船にしっかり浸かり、体の芯から温めて、布団乾燥機で温めた布団のおかげで熟睡が出来ています。
あとは、やはりお肌の乾燥対策!...バリバリに乾燥していますので、【ローション】や【全身うるおい保湿液】でたっぷりと保湿してあげることが大切です。
さて、2023年の大型店の出店計画が出ていますが、東海3県では、そのうち1/3がドラッグストア。以前は1万人商圏だったドラッグストアは、この数年の出店攻勢で6千人商圏になっており、ますます競合が激化。また、調剤併設店の比率がどんどん高まっており、調剤専門薬局にとっては大きな脅威になりつつあります。
■今日のテーマは、『補聴器による難聴対策は認知症予防にも!』
今朝の日経新聞に、昨年12月に開催された日経認知症シンポジウム2022「認知症と共に生きる」が紙面2枚にわたって紹介されました。
◆国内の認知症患者は2025年には700万人を超える見込み。医療・介護の現場はもちろん、地域の見守りや家庭内のケアなど社会的な負担が増すのは確実。
◆認知症の進行を遅らせても、治療薬がないのが現状。そんな中で、認知症発症の危険因子の4割は修正可能。その一番にくるのは、聴力低下への対策(←左図)。次いで、喫煙、社会的孤立、うつ病などによる認知症発症リスクを下げること。
難聴と認知症リスクの関係については以前より言われていましたが、、【聞こえの健康】としての補聴器による生活の質の向上と共に、難聴をそのまま放置することによる【認知症リスク】を低減させるためにも、補聴器の利用が望ましい。
超高齢社会の進展と共に、お元気であっても聞こえの問題を抱えている方が非常に増えていますので、地域社会の健康のインフラとしての保険薬局・調剤薬局として、「聞こえの相談会の開催」は非常にマッチしています。
令和5年1月26日(第1098号)