こんにちは、天野です。令和5年も第2週に入りました。3連休の日曜日は、恒例の熱田神宮~上知我麻神社へ。昨日は家内と名古屋城・名城公園周辺を1万5千歩歩き、帰りに護国神社~那古野神社へ参拝。
なかなか毎日1万歩は歩けませんが、国立長寿医療センターによれば、1日6300歩・歩行速度時速3,8キロを目安に生活すれば(歩幅はいつもより5~10センチ大股で)、将来のフレイルリスクを減らせるとのこと。
さて、ゲオが音楽CDの中古買い取りを終了する(CDレンタルは継続)とのニュース。
CDが登場して40年、現在40~60代の人たちはCDの普及で音楽に親しんだ世代ですが、CDの生産額はピークの25年前に比べ1/5に激減。
音楽の聴取方法も、①ユーチューブ(45%)、テレビ(36%)、定額制音楽配信サービス(30%)、音楽CD(25%)に大きく変わりました。
選択が多様化した時代・事業環境にあって、「どう適応していくのか?」「どうシフトしていくのか?」が問われる場面が今後、多くの業界・業種において見られることに。
■今日のテーマは、『年始に、店頭で最優先に手掛けるべきこと!』
上記に続きますが、事業やビジネスモデルが大きな(深刻な)打撃を受けるのは、「①人口減少」「②規制・法律の変化」「③技術革新」が起きる時!
まさに、多くの国内完結型の業界には、これが現実化しつつあります。国策の日本型医薬分業の追い風に乗って、この30年は他業界が羨む急成長を遂げた調剤薬局業界にも、大転換圧力が突き付けられています。
人口統計は、確実に迫る将来の姿。前々回(第1091号)に、【アイゼンハワー・マトリクス】を紹介しましたが、、
正月休み明け・3連休明けで日々の仕事(ルーティンワーク)の忙しさに振り回されるだけでなく、、3年後5年後を先読みして「最優先で、すぐ始めるべきこと・手掛けるべきこと」を行動に移し、「いつまでにどのレベル(目標・金額)にするか」を決めていく、、ことに注力したいですね!
選択肢が多様化してくるからこそ、目の前の患者さん・お客さんが、【色々なことを話したり相談できる雰囲気作り】、【処方箋以外の買物もしてもらえる売場作り】、そして、【地域住民の方にも気軽に来店してもらえる店頭からの発信】をしていきましょう。...寒い冬場だからこそ、大きく動いている商品がそのキッカケの一助になるはずです。
令和5年1月10日(第1093号)