こんにちは、天野です。週末は寒波によるホワイトクリスマスでしたね。次女は24日は当直で来られませんでしたが、愛知医大病院も年末で超多忙のようです。令和4年も最終週に入りましたが、「終わり良ければ総て良し!」となる年の瀬の締めにしたいですね!
さて、昨日の読売新聞に、愛知県薬剤師会の岩月会長(ヨシケン岩月薬局)が、解熱鎮痛剤について取材されたコラムが載っていました。
新型コロナ第8波による患者数が急増している中で、医療用解熱鎮痛剤が品薄状態にあり、OTC薬(アセトアミノフェン、イブプロフェン、ロキソプロフェン)での対応が厚労省からも求められています。
年末の処方箋対応に忙しい中にあっても、、患者さん・地域住民が求めるものを準備しアナウンスすることが、地域に根差した薬局の存在価値にも通じます。弊社の「セメヂン顆粒(アセトアミノフェン1日量600㎎配合)」、「ブチレニンS(イブプロフェン1日量450㎎配合)」をご利用ください。
■今日のテーマは、『キッカケ作り・引き金を、見える化する!②』
今日、補聴器事業で大変お世話になっているシンコムS次長が来社。今年、弊社のお取引薬局さまを通じてのオーダーメイド補聴器のご成約が伸びたお礼と来年の計画、そして情報交換を。
補聴器の購入先で1番多いのは補聴器センターですが、最近は、メガネ屋さん経由が増加。そして、弊社が取り組んでおります薬局・調剤薬局さま向け(専門相談員を派遣しての聞こえの相談会、購入)は、毎年着実に伸びており、【聞こえの健康は、コミュニティ薬局の領域である!】と意を強くしています。
ここで、前回(第1089号)に続き考えたいのは、【選ばれる理由を作る】こと。
★人口減少でますます客数の減少が現実となってくる以上は、「客数をこなす」「処方箋枚数をこなす」という考え方では、会社・店舗に利益は残りません!
★また、そうした薄い関係性では、お客さん・患者さんは離れていきます。
★今後、ますます【一人一人のお客さんとの時間を大切にする】ことが、【選ばれる理由をつくる】ことにつながります。
そうした会話のキッカケ作り・引き金となる【見える化】が必要であり、この冬本番の寒さ厳しい時こそ、患者さんが消費行動を起こしやすい【店頭での見える化】をやっておきましょう!
令和4年12月26日(第1090号)