こんにちは、天野です。令和4年も残すところ10日あまりになりましたね。冬本番の寒さとなり、入浴剤オンセンス・しょうが湯・ハンドクリームなどの追加ペースが大きく上がってきています。
さて、週末の愛知県薬剤師会の地域・職域会長会議では、、年末年始の新型コロナ対応での「抗原検査キット」や、医療用解熱鎮痛剤の品薄状況をふまえての「OTC薬(アセトアミノフェン、イブプロフェン、ロキソプロフェン)」の準備の話がありました。
処方箋対応で忙しい中にも、、患者さんの求めるものを準備し、アナウンスすることは、地域に根差した薬局に求められることでもあります。
どの業種店においても、今後の人口減少社会にあっては、顧客に繰り返し利用してもらうことが最大の課題です。
また、個人店の最大の差別化ポイントは、【顧客一人一人との関わり方!】にありますので、顧客目線を心したいですね!
■今日のテーマは、『聞こえの健康は、コミュニティ薬局の領域!』
上記に続きますが、、「顧客の潜在ニーズに訴えかけること」、「情報発信を定期的に繰り返すこと」は、お店の考え方を伝え、共感してくれるお客さんを増やすことにもつながります。
前々回にアナウンスしましたが、昨日朝の健康番組「ゲンキの時間」は、「~放置すると認知症の原因に!?~ "聞こえの悪さ"と付き合う方法」でした。
◆聞こえの問題を抱える人は65歳を過ぎると急激に増える。加齢と共に聞こえにくくなるのは避けられないが、放置していると日常生活に支障が出るだけでなく、認知症につながる恐れもある。
◆加齢性難聴を悪化させないためには、長時間大音量で音を聞かないこと(イヤホンなどで)。
◆加齢性難聴の対処法は「補聴器」。...補聴器を使う際には微調整や、感じる音を脳でも調整する(慣れる)ことが重要。聞こえの健康は生活の質の向上にもつながる。
弊社が補聴器事業に乗り出して10年。お元気でも、聞こえの問題を抱えている中高齢のお客さま・患者さまはとても多くなっており、お取引薬局・調剤薬局に、専門相談員を派遣しての【聞こえの相談会】を経ての【オーダーメイド補聴器】のご成約は、累計4,500台超に。
「聞こえの健康」は、コミュニティ薬局の領域ですし、健康サポート薬局機能の強化にもつながります^^
令和4年12月19日(第1088号)