こんにちは、天野です。一気に師走らしい冷え込みになってきましたね。
昨日は、愛知県薬剤師会の健康サポート薬局研修AとBがあり、Aのまとめ(目指す健康サポート薬局の姿)と、Bの閉会挨拶をさせていただきました。
日頃は日常業務に忙しい先生方も、半日(又は丸一日)、色々な情報に接し、同じテーブルになった他薬局の先生の考えや取り組みも聞いて、自店のことを改めて考える機会になったと思います。最後にお話ししましたのは、、
◆長らく他の業界に比べて、安定していた調剤薬局業界も、大きな転換期を迎え、厳しくなってくることは明らか。
◆人口減少社会に入っても、多い高齢者人口のため、総処方箋枚数は増えていたが、2030年(あと7年!)には、減少に転ずる。
◆「他の薬局と差別化する」と言っても、あれもこれも出来ないが、実は、他店と2~3割違うと、消費者・お客様は圧倒的な違いに感じる傾向があります。
■今日のテーマは、『業種店の差別化ポイントは、3つ!』
上記に続きますが、、どの業種店にも言えますが、、同業他店との差別化ポイント3つは、①【お店の雰囲気】、②【お店の人。お店の人とのコミュニケーション】、そして③【そのお店に行けば買える、独自の商品&サービス】の有無。
私も、よく利用する饅頭屋やケーキ屋さん、本社近くの喫茶店、蕎麦屋さん・ラーメン屋さん、パスタ屋さんは、この3点を兼ね備えていますし、少し会話できれば、それで嬉しい^^
昨日の研修会に参加された弊社とお取引のある調剤薬局の先生方が、
★「山積み展開でオンセンスが良く売れてます。」
★「ハンドクリームが気になっている患者さんに、これ良いですよ!、と話しかけると買っていただけます。」
★「補聴器に取り組もうと思っていたのですが、今日の話をうかがって、身近な調剤薬局が取扱う意味が良く分かり、グッドタイミングでした!」...と。
季節変わり・一気に寒くなった今は、【物販を伸ばすチャンス!】、【お客さん・患者さんと新たな関係を作るチャンス!】です。
令和4年12月5日(第1084号)