こんにちは、天野です。穏やかな陽気ですが、来週から気温が下がってきますね。
スタジオジブリの「火垂るの墓」にも登場した赤い缶に入った飴「サクマ式ドロップス」を製造販売する佐久間製菓が来年廃業とのこと。子供の頃の思い出(昭和の名残り)がまた一つ消えるのは残念。。。
さて、今朝の日経流通新聞に、ドラッグストアと食品スーパーとの競争激化記事(北陸の)。
◆地場ドラッグチェーンは小商圏(地方の住宅地、過疎地)でも展開できる・ペイする標準化(ローコスト化)を徹底している。
◆生鮮に力を入れており、低価格で、1ヶ所で買物できるワンストップショッピングのニーズに応えている。
ドラッグストア1店当たりの売上の全国平均は3,700万円(商圏5,600人)とのことですが、人口減少が進む今後は、ますます競合が激化。
■今日のテーマは、『季節変わりに、お客さん目線で狙うべきは!』
上記に続きますが、大手チェーン間の体力勝負・競合激化がさらに進む中で、中小はどうしていくべきでしょうか?、個人店はどうしていくべきでしょうか?
「大手とは違う土俵で戦っていく」と言っても、何でもかんでも差別化するのは大変。また、購買対象があまりにも少ないもの(業種・サービス)に手を出し過ぎると、「労多くして益少なし(益なし)」になりかねません!
★既に市場がある(お客さんがいる)所で、そのお客さんが欲しているものを揃える・提案する。...ここにあったら嬉しいモノ。関連して欲しいモノ。
★お客さんの満たされていない不満(潜在需要)を解消するものを提供する。
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いつも、決まったものを購入するお客さん、いつも同じ処方箋の患者さんの潜在的なニーズは何でしょうか?
繰り返しますが、季節変わりは【物販を伸ばすチャンス!】、【顧客との新たな関係を作るチャンス!】、そして、【リピーターを作る・増やすチャンス!】。
令和4年11月11日(第1077号)